2017年09月06日

重いまま

1504700877701.jpg人は何かに反応すると、それまでと質が変わることがある。リラックスしていたのに、急に誰かに話しかけられギクリとする、誰もいないと思っていたのに誰かがいてアッと驚く、相手の態度が急に不機嫌になり、まずいぞコレは。。とビビる、これ当てられると痛いかも。。と恐怖を感じる、等々。

対練で、組手で、そんな自分をいやと言うほど思い知らされる。相手のやろうとすること、その変化を感じ取ったり、柔軟に対応することはとても大切だし、磨かなくてはいけない力。でも対応力や変化を、質を変えずに出来るようにするのが武術の訓練だ。変化に対して常に質を変えていては、単なる過敏な落ち着きのない人間になる(笑)

うちの武術で言えば、質とは力を抜き重力と調和した「重さ」に代表されるもの。相手の変化を感じ、対応する、または自分から動くその全ては同じ質であるよう。力を抜き、しなやかで変化自在な上、重いままであるよう。

今の私は相手の早い攻撃、威力のある攻撃に対して、防御するなりダメージを減らすなり、ある程度反応はできていても、質が変わってしまっている。

重いままビビる。重いままギクリとする。重いままヤバイと思う。重いまま防御する。重いまま動き続け、重いまま生きる。普段の生活すべてが重力との調和。先日ワンコ散歩中に代表の腕にたまたま触れた時、

重くなったなぁー、この腕からお前の全身を感じるぞ

と誉められた。ちょっと前までは、この腕からお前の全身を感じさせてみろ、と課題を提示されていたのに。この数ヵ月、誉められることが少しだけ増えた。何年も、日々修正を促してもらっていた。ようやく最近、ちょっぴり誉められる。基本のキが少しだけ形成されてきたのかなとじんわり嬉しい。

重い質のまま、嬉しさを味わっています(笑)(* ̄ー ̄)

久びさのワンコ写真。眠っているとこを起こされ、切なげな表情が魅力ですハート
posted by ゆりか at 21:29| Comment(0) | 日記