2017年10月18日

ゆっくり歩く

1508331308077.jpg某施設の健康法レッスンにて、九州の貴重なお菓子を頂きました。この味が好きで、わざわざ何度も取り寄せていたのに、先日大通りのデパートに置いてあるのを発見したとのことで、いたく悔しがっておられました(笑)

市内各地の高齢者施設、病院関連施設でもレッスンをさせていただいている。体に不具合を持っている方も多いので、対人練習などはできないが、長きにわたって共に練習を続けてきて、皆さんが年を重ねるごとに柔らかく動き、また明るく元気に笑ってくれることを嬉しく思う。

年を重ねて失うことは様々あれど、柔らかさや重力との調和、心身の快さはどんな身体条件だろうと深められるのだと、みなさんを通して検証できる。

施設により内容は違うが、武術の基本練習を、参加者の状態に応じてより負荷を減らして行うのに加えて、時にはゆっくり歩く練習もする。シャキシャキ歩くのではなく、一足ずつ確かに体重を感じて歩く。地に足が着くのを感じて歩く。杖を使っても、歩行器具を使ってでも、ふらついても、文句を呟きながらでも、ゆっくり歩く。

実はゆっくり歩くのは難しいのだ。慣れない速度に気持ちも筋肉も、バランスを失いフラフラするのがはじめは怖い。でもあえて練習していくと、週を追って変わって行く。ただ歩くことの大切さを味わう。

実感を伴う成長は、喜びをもたらすもの。倍以上も年の離れた方々が、時折子供のように声をあげて大笑いをする。

そんな一時が至福。そしてこんなお菓子まで頂戴している。ありがたし♪ヽ(´▽`)/
posted by ゆりか at 22:10| Comment(0) | 日記

鰻のごとく

先日の稽古で先生が話してくれた、護身術としての鰻(うなぎ)のような動き方、私にとっては最もストレスがなく動ける。

鰻はとらえどころがなく掴むことができない。掴んだと思えば逃げ出し、固定することができない。

女性や体格の小さな人が身を守るとき、強大な重さを習得して体格差を乗り越えるよりも先に、鰻のように変化できる体を養う必要がある。強大な重さの習得には時間がかかる。重さが不十分な段階では、相手を正面から止めることよりも、変幻自在に、腕も、足も、体幹部も、しなやかで柔らかく固まらず動き続けることを目指す。それが相手の攻撃を避け、または相手の攻撃力を下げ、相手の万全な状態を少しでも万全でなくさせることにつながる。

何年学んでも、人を激しく打ったり蹴ったり、制圧するような状況は苦手な性分だ。でも鰻ならやれる気がする。

今日もレッスン前に一人、鰻自由舞を楽しんできました。実際ある程度以上の相手が攻撃してくるなかで鰻を貫くのは難しく、まだまだ十分にはできない。でもこれは今でなくともいつかは、やれる気がしている。

強大な重さの前に、しなやかな鰻を極める。その先に、自然発生的な強大な重さの習得がある。

女性の体質、私ならではの体質・気質を活かす道がここにあるのじゃ(* ̄ー ̄)

ウネウネウネ
posted by ゆりか at 15:09| Comment(0) | 日記