2017年11月22日

自然な動き

昔太極拳の型競技選手だった頃、大会ルールブックの採点基準にある「自然な動き」の意味についてよく考えていた。自然な動きとはなにか、考えた時点で自然ではない。

最近会員のみなさんや弟子仲間と練習をしていて、崩しでも打撃でも、ある程度以上の重さが有効に作用している時の動きの自然さに目を奪われる。

先生は元々そういう動きを体験させてくれ、見せてくれるから、それにつながる動きを人がしていると傍目でもわかることがある。

自然な動きは、淀みがなく突出がなく全身が動く。有効に重さによる技が作用する。

ということで、自然な動きは有効な動きの過程で表れるのであり、しようと思ってするものではないと、今は思う。また有効な動き自体も、自然な動きの結果有効になるのであり、有効性を作為的に求めて動くと、どこかに不自然さが生まれ、重さが十分働かないのも確か。

オモロイ
posted by ゆりか at 09:05| Comment(0) | 日記