空体道の形である空法は、自主練習では何度も繰り返すのが良いが、稽古では6回ずつ行う。
中国武術ではひとつの動作を8回ずつ数えることが多いが、空法の循環する動きにおいて、6回ずつにした方が体を通じてバランスがよく、6回になった。
こじつけたわけではないが6は循環を表す数字と言われており、その半分の3は、当会の武術の対練の基本リズム(3拍子)である。
循環を体得するには、重力との協調と、床からの抗力を活用するだけ力を抜ききること、動きとしては換歩が役立つ。左右の足を交互に前後入れ換える歩法は、相手と距離を変えずに中心をずらして攻撃を紙一重でかわしたり、避けと反撃を同時に行うことが可能で非常に有効。
また、力が抜けた全身による換歩は、二拍子では停止しやすい2本の足が、滑るが如く動き続ける連続性も養われる。
本日も換歩を少し多目に練習しましょう\(^o^)/
2018年12月17日
循環と換歩
posted by ゆりか at 09:47| Comment(0)
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2018年12月16日
ついていきまくる
相手はこちらを振り払おうとか、反撃しようとか、様々に動き始める。慣れないと、至近距離で打たれ、投げをくらい、関節をとられもする。でもメゲずについていきまくるよう練習を重ねると、相手が自滅するような制し方が出てくるようになる。
普通、攻撃してくる相手とは一刻も早く離れたい。でもそれを乗り越え、相手が嫌がるほどに合わせていき、ついてついて寄り添って動く中に、隙がでてくる。その隙間にもぐりこみ、タイミングとしても間合いとしても技としても隙間を活かすのが護身術の感覚として大切になる。長ずればもっと早い段階で、最小限の動きで相手の実力を発揮させずに止めることが可能になる。
ニッチ市場=隙間産業=元々は生物学で生態学的地位「自分の適所」を意味する。市場規模は小さいが特定のニーズに合った形で行うビジネス展開のこと。
ついていきまくることでニッチを見つける。あなた仕様で技がかかるのですじゃ(  ̄▽ ̄)
ワンコもニッチに寝ています。
今年覚えたての単語。ニッチ。
posted by ゆりか at 13:23| Comment(0)
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2018年12月15日
全身を
このところ、ワンコ散歩でふと立ち止まった時、カイロ実習の時、本を読みふと体に意識を向けたとき、より全身を感じます。
私の隅々が感じられる時、思わずニヤニヤします。
昨日偉そうなブログを書いてしまいましたが、でも感覚として遠心求心、円転、球、そんなのを感じられることがあるのです。
もっと技や重さや組手で示せるようになってから言へ
と、ミニ私がつついてきます。とぅみまてん。
カラオケ練習ののち、稽古です!
posted by ゆりか at 15:35| Comment(0)
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2018年12月14日
再会した本
ありましたね〜
再会しましたね〜
だから古本屋はやめられません。
この方は易を十二の定理にまとめておられ、それが空体道や円転太極拳と通ずる。
本質は円で球、運動は遠心と求心による回転。陰陽相関するので終わりなく始まりなく、動き続ける。
武術習得に理論は絶対必要とは思いませんが、実感と理の合致はとても面白い。上記の内容を、脱力と重力の調和で実感しています。
難解ですが読みごたえ抜群です。
posted by ゆりか at 09:41| Comment(0)
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清々しい
最近健康法レッスン中に
清々しい立ち方
清々しい姿勢
清々しい状態
など、清々しいという言葉をよく用いている。参加者の前で共に動きながら、その都度説明は実感として自然に出る言葉を重視している。
その時何を課題として練習しているか、またはどんなことを頭に抱いているかにより、微妙に出る言葉は変化するので、口から出てみて自分でなるほどと思うこともしばしば。
力の抜けた、重力と調和した体は、内臓や筋肉や骨格を圧迫することなく、のびのびとして清々しい。これが実感だ。
身に危険が迫ろうとも、清々しい心身であれば必要な対応ができる。清々しい体に慣れていけば、それが標準になる。
さあて、本日も気持ちよくレッスンどすえ
清々しい立ち方
清々しい姿勢
清々しい状態
など、清々しいという言葉をよく用いている。参加者の前で共に動きながら、その都度説明は実感として自然に出る言葉を重視している。
その時何を課題として練習しているか、またはどんなことを頭に抱いているかにより、微妙に出る言葉は変化するので、口から出てみて自分でなるほどと思うこともしばしば。
力の抜けた、重力と調和した体は、内臓や筋肉や骨格を圧迫することなく、のびのびとして清々しい。これが実感だ。
身に危険が迫ろうとも、清々しい心身であれば必要な対応ができる。清々しい体に慣れていけば、それが標準になる。
さあて、本日も気持ちよくレッスンどすえ
posted by ゆりか at 08:34| Comment(0)
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