2018年12月24日

腰を引くと

組手や対練において、腰を引いた立ち方をすると足がうまく動かない。

護身術では、相手の側面や背面にまわり、相手の攻撃力が下がる位置どりに立つのが望ましい。相手の側面や背面にまわるには、相手の攻撃を避けながらまたは前進する意図に合わせて入れ替わるように位置どりを変えることがあるが、そのためには攻撃を避ける手、回転を伴い体をかわす体幹部、移動する足が全て共に動く必要がある。全身が協調して動くには、まっすぐ立つのが望ましい。

また、腰を引いた立ち方をすると顔が前に残り、顔面を打たれたり、首を押さえられて膝蹴りや危険な投げを受けやすくなる。

まっすぐ立つと、腰は体の中心になる。中心が定まった体は、協調する。

うまく足が滑るとき(当会の歩法の基本は滑歩)、カヌーかなにか一人用の船に下半身が収まり、上半身は安定し据わるように感じ力が抜ける。

据わりのいい柔らかな上半身と、自由な下半身。軸を持ちながら変幻自在な体。

ゆめゆめ腰は引かないように。
posted by ゆりか at 09:55| Comment(0) | 日記