2019年05月07日

爪痕は残さない

よく芸人やタレントさんがテレビで「爪痕を残す」と仰る。人々の記憶に残る言動をして次の仕事につなげたいという欲望の表現らしい。爪痕を残すためにとても頑張る。うまくいかなければ激しく落ち込むらしい。


空体道の望む護身術のありかたは、爪痕を残さない、と個人的に思う。そもそも狙われにくい、攻撃対象として捕らえにくい、手応えがない、そんなありかたもある。

聞こえは易しいが、実際組手をやるとわかるけど、攻撃してくる相手の的にならないのは難しい。実際拳や掌や蹴りの威力を減らすのも大変困難なのだ。

でも脱力の心身を追求する過程には、先のような人間像も可能だと思う。

力むほど的になる。対抗するほど追い込まれる。

ならその逆を目指す。でもそうなるためには的になったり追い込まれれたり、やられたり、力んでみたり、落ち込んでみたり、色々な経験をしなくてはならない。力を抜いてそんな経験を繰り返すうちに、体が深化する。

そう思うんだな。

おにぎりが、美味しいんだな。←山下清画伯
posted by ゆりか at 13:42| Comment(0) | 日記

重さが動力源

ブランコに乗って参りました。昨日得た、重さの循環感覚がブランコに似ていたので、ワンコを待たせてつい。

確かにブランコです。乗りながら、

ああ、前後手。。。←空体道の型の一つ

と呟きました。ブランコ自体には鎖と座面と支柱しかありませんから、動力源は人間の重さです。きっかけだけ与えればしばらく動き続ける。やがては鉛直方向に従い余韻を残しながら止まる。

人間の肉体はブランコほど固くないので、力まない限りは常にあらゆる方向へ揺らいでおり、揺らぎが動きのきっかけになる。

杖や体で味わっていた感覚がまたブランコに集約されました。

この時期のワンコ散歩は、ワンコの足の毛に桜の花びらが異常吸着する困難を伴いますね。

や〜、ブランコだなぁ〜
posted by ゆりか at 10:41| Comment(0) | 日記