易を含む中国古代思想とギリシャ哲学、キリスト教と仏教(最後に二宮尊徳についても)すべての教えをテーマごとにまとめてある。
古典に読む 心の発見
羽田武文著
マネジメント社
哲学系の本は、思考自体が目的となるとひたすらややこしくなるが、こちらは人はどう生きるのが幸福なのかを、古典の抜粋を豊富にちりばめ簡潔に書いている。
私の理解だが、全てに通ずるのは「謙虚であり、己の無知を自覚し常に学びがあること、他者の存在を認めつつ、自身を受容すること、自己受容による心の平安があること、人にも自分にも優しい行動を、報酬や評価に関わらず実行し続けること」といえるのかなと思う。
実行する、行動することの大切さが強調される点が印象深い。
にゃるほどなぁ。傲慢な性格、少しずつ改善しよ(。>д<)
謙虚にレッスンしてきます!