2019年07月24日

重さと技術

空体道の目指す重力と調和した体は、技術ではなく質である。質は出すものではなく備わるもので、そういう体になることを意味する。

一方、技術は使うものであり、引き出しのように自由に出し入れできるよう身に付ける。

質と技術は別だが両方必要である。が、質が高まるほど技術は少なくて良くなる。

機能的な生活ほど物が少なくて良いように。
posted by ゆりか at 13:45| Comment(0) | 日記

ワンコのように

我が家の愛犬は体重七キロ弱だが、撫でてほしいときにすり寄ってくるその体は非常に重い。

しゃがんでいると足の下に顔をもぐりこませて腹を撫でてもらうべくズンズン押してくるのだが、七キロとは思えない大変な重さで、たまにひっくり返りそうになる。

このワンコのように、愛情表現しているときには芯から脱力しているのだと思う。愛情表現しているかのように、向かってくる相手を受け入れられたなら、本当の重さが出るのだろう。

最近、相手の攻撃を敏感に避けすぎないようにしている。過敏にならずとも何故か当たらない、という代表の波動防壁(宇宙戦艦ヤマトより)の境地を目指すため、一旦受け入れてみようと思ったのだ。

とはいえまだまだ過敏。ワンコの愛情表現のように動きたい。ワンコのように股ぐらに顔をもぐりこませるのはマズイので、普通に動いてあの重さが出ないかなあ。
posted by ゆりか at 13:27| Comment(0) | 日記

反応しづらい動き

反応しづらい動きがある。とてつもなく速い、タイミングが読みづらい、等の他に「作為のない動き」が挙げられる。

打撃に限定すると、利き腕じゃない手でする打撃の方が反応しにくいことがよくある。起こりが見えず、ぬるっとした感じで顔面にくると、対応できていないことがよくある。


あとはまだ武術を初めて間もない人の無邪気な打撃。本人もよくわかっていない位無邪気な動きは、なかなかどうして読みにくい。素手なら当たっても威力はないが、もし刃物を持たれたら触られた時点で致命傷を負う。だからこそ、どんな柔らかな、一見威力はない動きにも繊細に対応できるよう体を養っていく。

代表の打撃は勿論全然避けられないし、後輩を導きながら時折無邪気な動きに反応できていないことを自覚している。

上からも下からも打たれ殴られ切られ、かわいそうな中間管理職(/´△`\)笑

精進あるのみです!
posted by ゆりか at 08:46| Comment(0) | 日記

2019年07月23日

ザ・ファブル

岡田准一主演で映画公開されている漫画原作の「ザ・ファブル」の漫画にハマっている。主人公は休暇中の暗殺者だが、なんだかんだ巻き込まれて誰かを救うために戦うはめになる。子どもの頃から訓練を受け、天才的暗殺者でありながら誰よりも純粋な心を持つ。

武器や毒物や爆発物や身の回りの道具も駆使するが、素手の戦いの時に顔面にはほぼ掌打を使うのがリアル。目を突いたり、掌底で顎を横から打つなど、自分の手を傷めず固い頭蓋骨に素手で打撃する場合、掌打が有効だ。

また、常に武器を想定するので、相手の攻撃をブロックするのではなく、すり抜けたりかわしたり絡めたりする技法も描かれる。また、強い打撃を打ち込むより、首に指が触れただけで勝敗が決する辺り、実際に刃物を持つとそうなるという現実的な描写になっている。

空体道の組手が強く打ち込むより変化して触れにいくこと、腕を絡めたり歩法ですり抜けたりするのを優先するスタイルなのは、上記の描写通りの理由である。

武器を想定したああいう変化には、鍛え上げられた肉体よりも、しなやかな体が適している。女性や小柄な男性が身を守るのにはそれしかないし、むしろ小ささが強みになる。

最初に代表に会って、「女の私でも先生の武術の高みを目指せますかと」聞いたとき、先のように答えてくれた。

それなりに身についてきている今なら、あのとき言われたことがより納得できる。だからファブルのリアルさもよくわかる。

強さよりしなやかさ。粘り強さより変化。

ファブル主人公はバガボンドの宮本武蔵にも通じるし、くの一漫画のあずみのようでもある。仕事自体は現代の忍者ですね。

この漫画、おすすめいたします。
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posted by ゆりか at 13:34| Comment(0) | 日記

前向きな伸筋

このところご高齢の方々に筋肉の説明をしながら練習していたせいか、やたらと伸筋の存在感を得ている。動くたびに、以前に増して


伸びるよー!

と前向きに働く。なんにせよ前向きなのはよきことですな。

やたらと前向きな体に任せて、レッスン行って参ります。

いくよー!

と体が言っている。

はいよ〜
posted by ゆりか at 09:42| Comment(0) | 日記