2019年09月09日

ボンヤリ道

空体道は護身術なので、様々な想定で身を守る技術や対応力を身に付けられる。

日常生活においても、想定しうる危険な状況というのは大小含めて自損も含め案外ある。具体的に相手を倒すより、あらゆる危機から逃げのびられる臨機応変な心身を、また何より自らを大切にできる力を、皆さんには身に付けてほしい。

ずっと稽古を続けていると、以前想定していた状況が以前とは違って感じる。

以前は様々な危険に対してもっと過敏に「こうならないため」と、予期不安をベースに身構えていた気がする。

こうした技術を学ぶほど、研ぎ澄まされすぎて敏感になるパターンもあれば、逆に常人よりボンヤリできる道もあるのではと想像する。最近とみにボンヤリ道へ進んでいる。

でもこの道を突き詰めると、ボンヤリしてるんだけど、危険の側から避けてくれるというか、何事においてもそもそも困らない、みたいな人間になれる気がする。

なんかそれっていいよなあ、とニヤニヤしながら風呂上がりに夜道へ用事で出る。露出を減らすよう服を足したのは、襲われないためではなく、皆様へのお目汚しを避けるため。オバサンのたくましい太腿四頭筋をお見せするのは忍びない。

なんかこのボンヤリ道が好きだなあ(*´∀`)

ボンヤリ進もう、く〜たいど〜!お〜!
posted by ゆりか at 21:34| Comment(0) | 日記

崩れまくる

こんな練習をしました。

腕まわし(中国武術でいう散手)において、応用編として触りあい、崩しあいができます。触りあいや崩しあいが加わると組手に直結し、相手を感じる感覚がかなり向上します。

これを通常は「触られる前に察知して触らせない」、「崩されない安定した体を養う」ことにより行うのですが、今日はなんとなく、真逆をしたくなりました。

触らせまくり、崩されまくる。

相手を、侵入を、完全に受け入れ全身でやられまくっていると、拒絶反応がなくなってくる。拒絶反応がなくなった体は柔軟で、崩れても投げられても怪我をしにくい。また、うまくなると察知する能力が高まる上に、無理のない返し技が身に付く。

様々な利点があります。

見本を示す私自身が非常に面白かったです。

あ〜今日も武術楽しかった(*´∀`)
posted by ゆりか at 20:46| Comment(0) | 日記

なにもない2

なにもない

がツボです。そういやこの二週間ほど、1日のうちに何度も

なにもない

時間を過ごすようにしていた。何かしていても、なにもない感じで動いたり、車中待機中、数分だけでも心身になにもない状態を味わうよう促していた。

なにもない状態から自然に出る言動が、予定していた指導内容よりはるかに良いという経験が何度もある。


数週間前、仕事先の病院でレッスン終えて参加者と談笑していたら、足が不自由な方の上に、積み上がった椅子が倒れてきた。何も考えていなかったが、崩れると同時に体が動いていて、その方に当たらないよう壁になり、崩れる方向をそらせるという対処ができた。

まわりの方々に「さすが!」と誉められ、えへへと笑った。

ああいう自然な動きとは、なにもないところから生まれる気がする。あのとき会話の内容や思考に気がとられていたら、対処が遅れたかもしれない。

本日もなにもないことを味わいます。太極拳からスタートぅ\(^o^)/
posted by ゆりか at 10:17| Comment(0) | 日記