2020年02月12日

隙に居合わせる

隙をつく

等という言い方があるが、時おり感じるのは相手の隙に居させてもらう感覚だ。

相手を凌駕する筋力や速度や精神力で隙をつくこともできるだろうが、空体道の対人稽古では、相手と触れあい、動きに合わせる練習の中で無意識な情報収集を重ねていき、たまたま隙に居合わせることが可能になる。

たまに会うだけの人より、ずっと一緒にいる相手の方がなんとなく好みやニュアンスを感じられるように、ずっと合わせて動いていると色んな場面に遭遇する。

ああ、テンパってるなあ
考えてるなあ
投げを警戒してるなあ
打撃が怖いんだなあ
技をかけようとしてるな
フリーズしたなあ
これらは減らそうとしてはいるが自分にもあるからわかる。

自分に近いか、上の人ほど自分の情報は増えるが、相手から感じるものが減る。なので対応ができなくなることもしばしば。

でも個人的には「隙をついてやる」より「隙に居合わさせてもらう」方が楽だ。隙で技をかけられると抵抗がない分互いに辛くない。なんとなく「えへっ」となる。

あ、隙。えへっ

あ、仕事、えへっ
posted by ゆりか at 13:48| Comment(0) | 日記

透き通る

現在大人気の漫画「鬼滅の刃」の続きをお借りしました。後半に主人公が会得する無我の境地が、最近代表がよくブログに書いてくれる内容と通じています。漫画では「透き通る」や「植物のような」という表現で描かれています。

人間の本当の能力を封じているのは、他でもない自分自身なのだと。

この漫画では、たくさんの登場人物それぞれが、戦いを通じて自らの過去を思い返し、自分を制限していた心の傷を受け入れて強くなっていきます。私自身、代表に学び始めてすぐからそういうプロセスを経てきました。よりよく生きるための武道を代表は示してくれていましたが、体得するのは自分自身。過去には様々な思いがありましたが、そのお陰で今があり、今も過去も全肯定できるのは稽古でそれらを昇華してきたからです。それは何より自信になります。そして昇華作業は命ある限り続きます。だからこの漫画、我がことのように感じられます。

素晴らしい漫画です。

そういや当会ではお馴染みの動物、ラーテルが出てきました。この名を命名された屈強な会員さんがいます(笑)
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posted by ゆりか at 09:01| Comment(0) | 日記