2020年03月29日

立禅ワンコ

立禅や歩行練習(立禅のままゆっくり歩行)をするのが癖になっていて、ワンコ散歩中もする。公園の雪も解けてきたので、ワンコのリードを長くして結び付け、自由にできる環境にして私は私の立禅を楽しむ。

さっきまであちこち嗅ぎ回って歩いていたワンコ、私が立禅を始めると何故か一緒にじっとしている。

好きにしていいんだよと促したりしても、重さで立ったまま半眼状態で動かない。立禅してんのかな。

本日も、何故か自分を高めるのに余念がないうちのワンコと共に、散歩&立禅をしてきます。
この写真、地味に独立歩(片足立ち)の修練もしていますね
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posted by ゆりか at 09:53| Comment(0) | 日記

2020年03月28日

代表の必殺技

中学生からの愛読漫画「なつきクライシス」の主人公、なつきの必殺技にNGボンバーという強力な掌打がある。波の原理で威力を増幅させて破壊力も増すが、強い振動が発生して本人の脳にも若干負担がかかる。多発すると脳に傷害が残るからと医者に止められているハイリスクな技でもある。

先程代表が居間で突きをやっていて、後半全力で突いていると、衣擦れの「ボッ!」という音に加えてなにやら関節の鳴るような異音がする。終えてから

威力ありすぎて関節に負担がかかってないですか?

と言うと

実は少し頭もクラッときた

と。あれ、まともに食らったら冗談じゃなく貫通する気がしてなりません。なつきのNGボンバーと原理は違いますが、強すぎて負担がかかる点は同じよう。なつきガチョーンボンバーの略なので、代表だとケン・ガチョーンボンバー=KGボンバー=KGB。

なにやらネーミングもただならぬ雰囲気に。

おそろしや
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posted by ゆりか at 20:49| Comment(0) | 日記

2020年03月26日

普通の最上級

未熟な身ながら、この先のこととして書く。立つ、歩く、打つ、投げる、特殊ではない普通の動きをやりこんで高めていき、普通が普通の最上級になっていく。普通の最上級は異常性を孕んでくるが、やりこんだ結果として異常なのであり、磨く過程はいたって普通の内容になる。

普通の最上級は普通なので無理がなく疲れにくい。

普通なので衰えにくい。

普通なのでいつでもできる。

相手にとっては、普通な動きは察知しにくい、対応が遅れる。

特別ではなく、普通の最上級を目指す。ないものを得るのではなく、今ある体や動きを活かしきる。

今宵も別室にて夫婦それぞれが立ち、歩む練習に励んでおりました。歩む練習で小腹がすき、盗み食いにキッチンを訪れたら夫の練習姿が見えます。夜食に酢タコを食べながら歩む夫を見守る。自室に帰って夜食の罪悪感を拭うべくまた歩む。これまた我が家の普通。

オツなもんですな( ̄ー ̄)
posted by ゆりか at 23:42| Comment(0) | 日記

2020年03月25日

代表の衣装が

私の練習やりすぎの筋肉痛はほとんど背中に出る。背中の筋肉を中心に動けるのはいいことだよと代表には誉められるが、いかんせん、あらゆる服の肩と背中がきつくなり、両腕を前に出すことができない。

今日、代表が仕事に出たあと、クローゼット奥にあった代表の中国武術時代の演武衣装を着てみたら、大きいが着れないこともない。男性用デザインだからと袖を通したこともなかったが、なにやら違和感がない。

かなり以前に太極拳関係のパーティーで着たチャイナドレスは見るも無惨にファスナーと身生地の限界に達しており、今後武術コスプレをする際には男性用を着用しなくてはならない模様。

空体道の正装は道着で良かった。着れなくなることはあり得ない。

あらゆる意味で性別を超えた存在にならんとしているのかと思うと感慨深い。せめてもの目印として、髪の毛の長さはある程度残しておこう。

さて、レッスンです!
posted by ゆりか at 13:43| Comment(0) | 日記

自我を問う12才

遠方に住む姪姉妹とたまにLINEで会話する。内容はもっぱら漫画「鬼滅の刃」について。

姪姉妹の妹(12才)は、富岡義勇というスナフキン的なクールで強いキャラクターが推しであり、私は伊之助という山で育った非常識でまっすぐな変人キャラ推しである。

漫画の中で義勇が伊之助を縄で縛り、木に吊るすシーンがある(大怪我してるのに戦おうとするからやむなく)が、いつか私も姪に縄で木に吊るされるかも〜、と冗談で書いたら、何故か日頃から闇雲に尊敬してくれている彼女は

ねえち(私)に気づかれずに縛るのは難しいよ

と訴える。そこで

自我を消す練習すればいつかできるよ

と返すと

どういう練習したら自我を消せるの

と尋ねてくる。そこでいつもこのブログに書いているように、思考や感情を見つめてみること、慣れてくると振り回されなくなる、思考や感情に振り回されている人の動きは、修行を積んだ人には通用しない。漫画のゼンイツというキャラクターを例にとり、彼は自我が強すぎるから、寝ている時のほうが実力を発揮できるのはそのためだよ

と返信した。レッスンへ出たのでその後のやりとりはまた今後に。

自我の消し方を尋ねてくる12才、末おそろしや。いつか本当に縄で縛られて吊るされるな。「ねえち、隙あり!」とか言われて。



ちなみ帰宅後返信を見たら「やれる気がしないけど頑張ってみる!」と前向きな言葉が。さすがあたしの姪(*´∀`)♪
posted by ゆりか at 13:17| Comment(0) | 日記