体には人生の中で無意識に蓄積してきた癖が山ほどある。いわばその人の歴史だ。その歴史を塗り替えることが体質を変えること。空体道でいえば、脱力で統一した体を養うのは、新たな歴史を作り上げることと同義。
なんにせよ、既得権益を手放すのを人は惜しがる。それが自身を苦しめる要因であったとしても、だ。でも手放さなければ新たな質は生まれない。
立つこと、歩くことの積み重ねが新たな歴史を一歩ずつ形成している。その確かな足音を感じている。
ああ〜!たまらなひ!ぶひ〜!
稽古前の自主練習に入ります!
2020年04月11日
歴史を塗り替える
posted by ゆりか at 17:14| Comment(0)
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刑務所のリタ・ヘイワース
主人公の性質をよく表すこんな一文がある。
アンディーは見えないコートのように自由をはおっていたし、けっして囚人的な精神状態におちいらなかった。
どんな状況にも淡々と希望を失わず行動し続ける主人公が好きだ。希望も、実に淡々として、でも確信を持ったもの。何かの影響を受けて浮き沈みするような希望は容易く消えるがそうではない。
結果もすごいけど、過程に生きざまが出る。
うん。共感するなあ。
posted by ゆりか at 10:43| Comment(0)
| 日記