2020年06月15日

ヘミングウェイ

久々にカフェイン入りのコーヒーをボトル(fireシリーズのブラックが実に旨いのです)で飲んだら、全然眠れなかった朝。因みに代表もカフェインで眠れず。刺激に弱い夫婦です。

元気にレッスン前空法に取り組み、今からレッスンです。繰り返しているうちに体が通り、落ちて行く。さらに落ちてやがて一体に。

昨晩はヘミングウェイの短編集にまた衝撃を受け、死が二センチ隣にある状況でも己であり続けるかっこよさに震えました。

あたいも行くずぇいレッツラゴー!←寝不足とカフェインでテンションが乱れています。
posted by ゆりか at 10:19| Comment(0) | 日記

2020年06月13日

タルコフスキー

タルコフスキー映画が好きだ。合わない人には「眠くなる映画」として有名だが、観るほどに惹き付けられる。

「惑星ソラリス」、「ストーカー」、「サクリファイス」、「鏡」、「ノスタルジア」を観ている。はじめ二つはSFだが、人間の内面を描いており、科学的謎は一切解明されない。そこがいい。ソラリスは原作から「人知を超えたものを理解しようとすること事態が不遜」という主張が裏側にある。

人間の潜在意識に語りかけてくる絵画のような映像で、この世ならぬ存在感の水や火や植物の表現は他に類を見ない。説明や台詞は少ないが、監督の父親が詩人で、その詩が時おり引用される。ストーカーの中の詩が特に好きだ。一部引用

大切なのは自分を信じること
幼な子のように無力であること
なぜなら無力こそ偉大であり、力は虚しい
人が生まれるときは軟弱で死ぬときに枯れ固まる(中略)
凝結したものに希望はない

この自粛中に色んな映画や文学に触れて、静かな絶望を楽しめるようになった。タルコフスキー作品もそれを促進してくれている。絶望を何とかしようとせず、ただそのままにするのが心地いい。絶望と言っても、何か理由があるものではなく、生きる上で恐らく誰しも持ちうる不安や不確定さに由来する。外的・内的刺激でまぎらわせることなくそのまま味わう喜びに耽っている。

相変わらず気持ち悪いこと書きましたが、個人的には非常にいい感じです。10年前に代表から紹介されて観たときは気持ちが荒くて今のように観れなかったのです。タルコフスキー、観てみたい方はストーカーか惑星ソラリス(リメイク版ではなくオリジナルを)からお薦めします。できれば何度か観たほうがいいです。以下、短い動画のURLです

https://youtu.be/GM_GOpfEQUw




posted by ゆりか at 21:15| Comment(0) | 日記

弱く

レッスン前車中待機中。聞こえてくる工事の機械音がお経に聞こえるのは、音階と時おり息継ぎのように切れるタイミングのせいなんだろうなあ。おぉ〜〜〜ん・おぉ〜〜〜ん・おぉ〜〜

昔好きで聞いていたサンスクリット語の聖歌にも聞こえる。ちょうどよく近所の家庭から仏壇の鈴まで聞こえる。

心身が安らかですのぅ。

安らかな心身が一番す。何はなくとも安らかであること。この暑ささへ、安らかに感じるのは不思議なりけり。心頭滅却すれば火もまたすずし、って、物凄い強い精神力がそうさせてるのかと思っていたが、案外脱力でも同じ結果になるかも。

タルコフスキー(素晴らしい映画監督)いわく、弱くあれ。

弱くレッスンいってきます。
posted by ゆりか at 10:45| Comment(0) | 日記

2020年06月10日

なかなか

なかなか感染者が0人にならないですね〜。体育館の格技室も、ホームページを見る限り、現状だと再開の見通しが立っていないようです。

けど自主練習は楽しいですね。空法か前進・後退歩か立禅をしています。心とからだがススス〜っと整っていくのがわかります。

あんたのまん中は、ここだよーここここ!

と、お笑い芸人の三四郎の小宮のような、脱力ボイスで体内が教えてくれます。

へいへ〜い、とまったり声に従います。今日はかなりの暑さです。家のなかが天然で冷え冷えなので差に驚きつつも、レッスン行って参ります。私はクーラーのない施設、代表は今ごろクーラーのきいた施設のレッスンです。いいなあ(*_*;
posted by ゆりか at 13:54| Comment(0) | 日記

2020年06月09日

動く範囲

人間の体にはかなりの可動範囲があるので、個人差はあれど動かそうと思えば様々な動きができる。その動きを極限まで引き出して競いあうスポーツもあれば、逆に範囲を限定した中で力を出し抜く考え方もある。

型を学びはじめの頃は、ただただやみくもに体を動かしていた。脱力が身に付きついてくると、全身が自然に連動するのを感じる。感じると、その連動が切れない範囲で動くようになる。成熟するほど、小さな動きでも全身がくまなく連動するようになる。

結果的に、動く範囲はある程度限られてくる。 大きな動きで力を出すのとはまた違う質の力が出る。

体の極限を追究するスポーツを一般に目にする機会が多いので、太極拳レッスンを受けている方々も、はじめの内は「もっと頑張らないといけない」という気持ちが動きに現れる方もいる。なんも全然いいんです。小さく、無理ない動きでいい。違う世界もあるのだと知ってほしい。

やっていくうちに、こちらから見ても「おぉ〜」と感心するほど脱力したいい動きをし始める。何事も価値観は多様なり。動きにも色々な価値観があるのです。好きなものを選べばよい。

午前レッスンは数ヵ月ぶりのみなさんで、なかなかどうして、いい〜動きをされてました。午後レッスンも力抜いてやってきます。最近、思考範囲も行動範囲もすべてにおいて小さく限定している。極楽だなや( ´∀`)
posted by ゆりか at 13:41| Comment(0) | 日記