昨日の太極拳レッスンでは、体内に頭頂部から股の下(会陰)を貫く細い縦の線1本と、左肩と右肩をつなぐ細い横の線、骨盤の左右をつなぐ細い横の線、計縦1本と横2本の線をぶらさないよう意識を促しました。どんな動きをしてもこれがぶれなければ、体は安定する。重力に沿った線とは別の体内バランスですね。
細い線としたのは、力みを減らすためです。頑丈なラインを想像するほど、無意識に筋肉が働きすぎるかなと考慮して。線の通る場所もあまりこだわると力むので、大体でいいとする。
空体道でも養身法の上下法から左右法まで、この体内バランスを意識してもいいと思います。
2021年02月27日
横2本縦1本
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2021年02月26日
深い共感
多くの人には共感されないが、時おり強い共感を伝えられることがある。私の感性はマイノリティ向きだと理解しつつも、やはり本当に実感していることを偽りなく伝えたいと日頃から心がけている。
先日の介護施設レッスン後、車椅子の高齢男性が近くに来た私にむかって真剣な表情で拍手をしてくれた。パチパチパチパチではなく、一回ずつが重い拍手だ。軽く頷きながらに見える面持ちから、言葉なくとも、なにかしらの共感を頂いたのだと受け取れた。
自己正当化するつもりはないが、どんな教えにも合う・合わないがあり、私にとっては多くの人が理解できる=いい教えとは考えていない。たとえ一般的に受け入れやすい概念とは違っているようでも、代表から学んだ武術の核を、対象者の状況、レッスン会場の性質に応じて伝えている。ここだけはこの10年以上ほぼ毎日、ぶれず真剣に取り組んでいる。それでも度々代表の指導を受けて、反省と修正の必要を感じるのだから、ある武術を自分のものにするというのは本当に難しいものだ。だからこそやりがいがある。
たまにこうした深い受け取りを表現されると、こちらも深い気持ちになる。日々向き合う代表の教えを未熟なりにも伝えられているのかな思えて、少しだけ嬉しい。
さ、これからまたレッスン。真摯に動き、真摯に伝えます!
先日の介護施設レッスン後、車椅子の高齢男性が近くに来た私にむかって真剣な表情で拍手をしてくれた。パチパチパチパチではなく、一回ずつが重い拍手だ。軽く頷きながらに見える面持ちから、言葉なくとも、なにかしらの共感を頂いたのだと受け取れた。
自己正当化するつもりはないが、どんな教えにも合う・合わないがあり、私にとっては多くの人が理解できる=いい教えとは考えていない。たとえ一般的に受け入れやすい概念とは違っているようでも、代表から学んだ武術の核を、対象者の状況、レッスン会場の性質に応じて伝えている。ここだけはこの10年以上ほぼ毎日、ぶれず真剣に取り組んでいる。それでも度々代表の指導を受けて、反省と修正の必要を感じるのだから、ある武術を自分のものにするというのは本当に難しいものだ。だからこそやりがいがある。
たまにこうした深い受け取りを表現されると、こちらも深い気持ちになる。日々向き合う代表の教えを未熟なりにも伝えられているのかな思えて、少しだけ嬉しい。
さ、これからまたレッスン。真摯に動き、真摯に伝えます!
posted by ゆりか at 09:36| Comment(0)
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2021年02月25日
ちり紙になる
昨晩の組手稽古でも、腕は自由自在なしなやかさを持ち、体幹部は極めてしっかり、をほんのり意識して動きました。ふと、初めての感覚に包まれました。それは、ひろげたちり紙で石やなにかを包む感じ。皆さんうまいのでちり紙を突き破って打たれたり接近されたり、包みこみきれないのもしばしばでしたが、なんとなくちり紙の感じは初めてでした。ジャンケンでパーがグーを包み込むよう、そんな瞬間が感覚的にあったのです。まだパーがグーに勝るほどの優位性はありませんが、もしかしたらこの先に存在するかもしれません。
格闘漫画における、まっすぐぶつかる戦い方をする主人公に対する、女性的な外見と掴み所のない空気感で戦うタイプの手練れキャラ(大抵色白、黒い長髪の切れ長の目で体の線が細い)、ちり紙のイメージは後者です。
色黒ギョロ目の女じゃダメだな。せめてものキャラ変で薄目にしておこう( ̄ー ̄)
格闘漫画における、まっすぐぶつかる戦い方をする主人公に対する、女性的な外見と掴み所のない空気感で戦うタイプの手練れキャラ(大抵色白、黒い長髪の切れ長の目で体の線が細い)、ちり紙のイメージは後者です。
色黒ギョロ目の女じゃダメだな。せめてものキャラ変で薄目にしておこう( ̄ー ̄)
posted by ゆりか at 13:35| Comment(0)
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2021年02月24日
立つ歩く
今晩自主練習も、立つ歩く練習を深めます。代表が、何より立つ歩くことが大切な練習体系にしてくれて本当に良かった。これなら一生深める自信がある。他に何もないが、根本的なことを根気よくやる才能だけはあり。本当に大切な基礎の繰り返しによる気づきと深化が何よりの好物だ。
立つ歩くという、人間としてシンプルかつ究極の動作を極める先に、年齢や性別や体格を超越する境地がある。以前よりこの意味がより身近に理解できている。
うむ!やるど!まずは昼レッスンだど!
立つ歩くという、人間としてシンプルかつ究極の動作を極める先に、年齢や性別や体格を超越する境地がある。以前よりこの意味がより身近に理解できている。
うむ!やるど!まずは昼レッスンだど!
posted by ゆりか at 13:55| Comment(0)
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2021年02月23日
紫です
代表が書いてくれた真っ白について。からっぽ、という表現を自分なりにしていましたが、真っ白っていいですね。脱力に向き合う以前はいつも脳内がごちゃごちゃしていました。少しずつですが、からだの脱力が進むにつれて心も頭も白く、スッキリに近づいています。純粋とか善とかそういう「あるべきもの」ものでもなく、ただある、ということなんだと思います。真っ白ブログに関連して、色ものの投稿です。※変な意味ではありません。
髪の中を紫にしてみました。紫といえば胡蝶しのぶか忍術の初見先生ですね。こういうカラーは退色もまた楽しみのひとつ。特に紫は退色がきれいだと聞きました。日々移ろいゆく色も楽しんで行こうと思います。
髪の中を紫にしてみました。紫といえば胡蝶しのぶか忍術の初見先生ですね。こういうカラーは退色もまた楽しみのひとつ。特に紫は退色がきれいだと聞きました。日々移ろいゆく色も楽しんで行こうと思います。

posted by ゆりか at 11:27| Comment(0)
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