レッスン前、会場近くの公園で立禅と前進、後退歩をする。祝日なので人がちらほらいて様々な遊びをしている。邪魔にならない隅っこの、あえて斜面でやってみた。
止まっている時間に、足の裏をはじめ、背骨まわりや仙骨まわりが体内奥深くでバランスをとろうと微妙に動き続けているのがわかる。ふむ。体の調整機能はすごいものだな。
生きてるなあ。今一瞬、文末に続く一人称を俺と書きたい気分だった。日によって違う自分であるのも面白い。命は変化を本質とする。昨日はあたしで今日は俺でも不思議はない。明日は小生と言いたくなるかも。やはり脳内にオッサンが生息してるな。よきよき。
2021年04月29日
あえての斜面
posted by ゆりか at 13:42| Comment(0)
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ニラタマ
ニラタマとは、卵とニラを一緒に炒めるのか、別々にしたほうが卵のふんわりを味わえるのか不意にわからなくなり、なんとなく別々に炒めた。最後に絡めようと思ったが、案の定絡んではくれない。ニラタマなのに、ニラと卵が別々の道を歩んでいる。口のなかでマリアージュしてくれるからいいのかな。なんの疑問もなく過去に何度も作っているのに、人は日々移り変わるものですね。

posted by ゆりか at 10:16| Comment(0)
| 日記
2021年04月28日
下向き矢印
昨晩太極拳レッスンでは、仙骨まわりを緩めて立つ、重心移動する、套路を通すよう練習した。以前は動かそうとしなければ動かなかった仙骨まわりだが、今は緩んで自然に動く。少し動かしてから立つと、より重力方向へ落ちて行き、背骨と仙骨が下向き矢印のようにずずずっと伸びていく。
太極拳の要訣は脱力が進んで急に「これか」と思うものだが、この感じは含胸抜背の抜背のイメージだ。こうした言葉の解釈は人それぞれなので個人的意見として書きます。
背骨が下向きに落ちると必然的に胸が収まるから、含胸とも整合性がある。
コロナで外出しづらい状況なので、皆さん連休中は是非「仙骨を緩める」という予定を入れて過ごしてみてくださいね!楽しい休日になりますよ!と冗談のつもりではなく本心から申し上げたら「・・楽しいのかその休日・・」と、軽くざわつかれたのでした。あたしには楽しいよ(._.)
太極拳の要訣は脱力が進んで急に「これか」と思うものだが、この感じは含胸抜背の抜背のイメージだ。こうした言葉の解釈は人それぞれなので個人的意見として書きます。
背骨が下向きに落ちると必然的に胸が収まるから、含胸とも整合性がある。
コロナで外出しづらい状況なので、皆さん連休中は是非「仙骨を緩める」という予定を入れて過ごしてみてくださいね!楽しい休日になりますよ!と冗談のつもりではなく本心から申し上げたら「・・楽しいのかその休日・・」と、軽くざわつかれたのでした。あたしには楽しいよ(._.)
posted by ゆりか at 13:41| Comment(0)
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2021年04月27日
重さの使い手
本日午後レッスンにて、一時間の内容の半分を過ぎた頃から脱力がグッと進み、腕を挙げるときに下に下がろうとする力を強く感じた。要は重さなのだが、明確に下へ引く力として感じられた。空手時代にゴムチューブトレーニングをしていたが、一端を足で踏み、反対の端を握って挙げるような下へ引かれながらの反対方向への動き。
いつもあれくらい力が抜けていたら相当な重さの使い手だな。「使い手」ってカッコいいな。
(以下突如妄想開始)
重さの使い手か。かなりの手練れと見受けたが、名は何と申される。
名乗るほどのもんじゃありやせん。ただ、重さには少しばかり覚えがありやして。
脳内で繰り広げられる武術家のやりとり。時代設定は不明。脳内では私はオッサンの見た目になっとります。
女の武術家って、フィクションではほそっこいベッピンさんばかり描かれるが、鍛練を重ねたらそうほそっこくもいられない。フィクションと現実が合いにくくてイメージしにくいからオッサン設定でいきます。
いつもあれくらい力が抜けていたら相当な重さの使い手だな。「使い手」ってカッコいいな。
(以下突如妄想開始)
重さの使い手か。かなりの手練れと見受けたが、名は何と申される。
名乗るほどのもんじゃありやせん。ただ、重さには少しばかり覚えがありやして。
脳内で繰り広げられる武術家のやりとり。時代設定は不明。脳内では私はオッサンの見た目になっとります。
女の武術家って、フィクションではほそっこいベッピンさんばかり描かれるが、鍛練を重ねたらそうほそっこくもいられない。フィクションと現実が合いにくくてイメージしにくいからオッサン設定でいきます。
posted by ゆりか at 19:08| Comment(0)
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中にある
人生にも武術にも、極意のような絶対真理があるのではと若い頃は考えた。どこへ行けば誰に会えばそれに出会えるのか、探し回った。代表の武術がそこへ向かう方法と目的地を示してくれて、また体現し続ける具体例を目の当たりにして、試行錯誤して十年経ったら、答えは内面にあるのだとちゃんと理解した。代表からは、チルチルミチルの青い鳥の話を比喩として何度か聞かされたが、今ようやく本当の意味で腑に落ちている。知識と己が一致したんだな。
脱力や、よりよい生き方は私のなかにある。ただそれと向き合い正直に誠実に取り組み続けることが、何より充実している。
人生はたのぴい。
脱力や、よりよい生き方は私のなかにある。ただそれと向き合い正直に誠実に取り組み続けることが、何より充実している。
人生はたのぴい。
posted by ゆりか at 12:41| Comment(0)
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