経験から書くが、女性もしくは小柄な男性が武術を深めたい場合、体格差の克服方法に悩む。体格差を乗り越えるのはそう簡単なことではなく、打撃や投げの威力はほんの体重一キログラム差でも違いが出るからこそ、格闘競技には安全を考慮して体重別というルールがある。
筋力でバルクアップする、武器術を磨く、戦闘技術を磨く、身体操作で出力を変える、体の質を変える、と色々な方法がある。空体道は最後の方法をとる(戦闘技術を磨く、も含む)。全身の均一な脱力と重力との調和が立ち方を変え、動きを変え、出力も安定力も向上させる。
攻撃を避けただけで、あるいは軽く触れただけで体勢が崩れる、おし負ける体では技術を発揮することはできない。全身の調和、重力との調和へ向けた立ち方の修練を重ねることで容易には崩れない体を養う。ここに体格差克服の鍵がある。おし負けしない体で、戦闘技術を駆使することで同じ土俵に立てる。私の場合、おし負けるわ戦闘技術もないわで、何年も何年も日々めげ続けてきた。が、ようやく体と技術の基礎が出来てきた。
女性や小柄な人間がそれを超越するのは、そうそう簡単ではない。合わせてくれる相手がいればそれっぽくも見えるが、それは単にパフォーマンスにすぎない。これまでも散々屈強な男性に胸を借りてきたからその難しさは身に染みている。
でもスタートまで来れた。今41歳、まずは50歳までに今の基礎力を出来るだけ上げるぞ。私の身長・体重は日本人男性の平均値らしい。人類全体からいうと小柄の部類だ。この体格で代表なみの重さが使えたら、相当なロマンがある。それに私が育つほど、代表への恩返しになる。やるどーーーー!!ぶふぅーぶふぅー(鼻息)
2021年08月23日
克服方法
posted by ゆりか at 13:48| Comment(0)
| 日記
弱点克服
昨日の自主練習八卦掌映像をみて、代表との質的類似に自信を得た。代表の武術の核は質にあり。すなわち質が似ないと近づけない。
私の弱点(代表との違い)の中で、体の一体性が改善している。全身が少しずつ一体になりはじめている。そして指先や足先や先端まで通りつつある。以前は先端にいくほどつながりが薄く、虚弱に見えたが、それが消えつつある。
体の一体性は、重さの発揮と体の安定に直結する。
手足の細い動物から、虎やら熊やら手足の太い、全身連動の柔らかな動物へ進化。この先は見た目の柔らかさが消えていき、また別の動物へむかう。が、まだまだ先だ。
日課の三種の三十分立禅終えました。これが確実に効果をあげている。レッスンす!
私の弱点(代表との違い)の中で、体の一体性が改善している。全身が少しずつ一体になりはじめている。そして指先や足先や先端まで通りつつある。以前は先端にいくほどつながりが薄く、虚弱に見えたが、それが消えつつある。
体の一体性は、重さの発揮と体の安定に直結する。
手足の細い動物から、虎やら熊やら手足の太い、全身連動の柔らかな動物へ進化。この先は見た目の柔らかさが消えていき、また別の動物へむかう。が、まだまだ先だ。
日課の三種の三十分立禅終えました。これが確実に効果をあげている。レッスンす!
posted by ゆりか at 10:19| Comment(0)
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