武術を学び、少しずつ教えを体現していく中で「見える世界が変わる」という経験をしている。体や心に対する認識が変わると同時に、過度に恐れていたものの実態を味わったり、逆に思いもよらない危険の想定を体で理解する。
今現在存在しない事態を予想して「どうしよう」と思い悩む世界から、その時々を味わい対応し生きる世界へと。
某格闘技に励んでいる女性と話していて思考が広がり、人が強さを磨いていく意義のひとつがこれだなと思い至った。(※ここで言う強さとは、各流儀の技術、目指すべき質、精神を指す)内面変われば世界が変わる。内面変わるためには体や技術が変わらなきゃならないから、要するに武術の総合的成長が、内面を変え、見える世界を変えるのだな。
なんかすごくしっくりきました。
2021年09月03日
見える世界が
posted by ゆりか at 12:56| Comment(0)
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