2021年09月14日

張りの違い

代表の重さを受けたことのある人ならわかるはずだが、重さや技を伝える前に、触れたところから強力な張りを受けとる。筋緊張の圧とは違う、強い膨らみだ。筋緊張の圧は、質感が違うから受け慣れると違いがわかる。筋緊張と張りが混在してると分かりにくいけど。

あの張りを受けた瞬間体内をよぎる絶望。

なになに〜?絶対無理や〜ん、これ〜!

と、誰かに同意を求めたくなるアレだ。先週、珍しく数日間自主練習していなかった代表と押し合いをする際、着々と練習を重ねる私に多少の分がありはしまいかと期待した。←そもそも間違い。触れた瞬間、先の絶望が心身を覆い尽くした。結果は言わずもがな。

絶望の私の張りは頬のみに残り、絶望はふてくされと化し、膨れっ面を極めた。代表は穏やかに、多少練習しなくても、重さは体に備わっているからそうそう消えないもんだよ、と仰いました。

で・・・出直して参りますm(__;)mち〜ん
posted by ゆりか at 17:43| Comment(0) | 日記

膨らむ

今日午後のレッスンでは、中心(丹田)がやや膨らんだ。前に後ろに横に、内部からの柔らかな膨らみが出た。体を内部から押し上げ、支えてくれるような勢い、というか充実、というかな。

丹田まわりを意識的に操作して中心を形成する武道もあるし、その方法は様々だが、空体道では丹田をはじめ、肉体を意識的には使用しない。脱力と、ほんのりまっすぐの意識を向けることで、体が自然(重力・身体構造)に沿ってよりよくなるのを待つ。健康面であれ、武術の体であれ同じだ。だから体得に時間はかかるが、変わった体質は一生なくならない。コツコツ練習するのみだ。

そもそも「締める」ならまだしも「膨らむ」というのは意識的にできるものではない。練習を重ねて自然に発生してくる何かなんだろう。代表はじめ、素晴らしい武術家の体には、パッツンパッツンの張りを備えている人も少なくない。

あたしにもホンノリ出てるぅ〜(*´∀`)いぇい

代表やその他達人がトラックのタイヤ並みの張りなら、あたしは風船くらいだけど。ポヤンポヤン。
posted by ゆりか at 17:21| Comment(0) | 日記

重み

最近腕の重み、体の重みがまたよく感じられるな。重みに沿って下ろしたり、落ち着いているのが気持ちいい。

体の隅々に重みがあり、段々とそれを実感する。以前よりピンポイントと全体の両方が混在した重みだ。 まっすぐの意識は、今は持ちすぎないようにしている。重みに任せて、体に任せる。

昨晩代表と動画でアクションシーン集を見ていたが、マイケル・ジェイ・ホワイト(黒人アクション俳優)の突き、蹴りも重かったなあ。脱力でというより、体がでかくて武術やりこんで身体能力高くて、あらゆる精度の高さから、威力が重い。あの体であの動きはすごい。何本か映画も観ましたが、代表ともども、好きな俳優です。なんか顔もめんこいし。
posted by ゆりか at 13:45| Comment(0) | 日記