2022年03月12日

久々大江健三郎

KIMG0168.JPG久々に大江健三郎を読み返す。やはり好きだ。公に内容を書くのは憚られるほど変態味の強い中編が含まれるが、変態味は人間の本質であると考えている私は至高の洞察と表現力に感服。

二編目の中編「セブンティーン」はドストエフスキーの地下室の手記を彷彿とさせる。以下二ヶ所引用

不安の淵と無力感の淵のあいだの崩れおちる砂の狭い道に立っている思い

独りぽっちで不安で、柔らかい甲羅に脱ぎかえたばかりの蟹のように傷つきやすく無力だと思った

こういう表現がぴったりの時期が私にもありました。10代の頃の自意識過剰と根拠なき恐怖と無知ゆえの傲慢との揺れ動き。この頃に読んだらあまりにぴったりすぎて嫌悪したかも。今また違う味わいで楽しめる。

さ、自主練習に入ります。
posted by ゆりか at 17:26| Comment(0) | 日記

2022年03月11日

打撃対練

空体道の打撃対練(交互に打撃を繰り返す)において、代表の動きかたやリズムをずっと真似している。より重さが発揮できる全身連動やタイミングを体得するためだが、10年やっても左の突きが同じリズムにならない。

相手の攻撃を抑えて打ち返す想定でリズムよく左右の手を動かした三動作目で打つのだが、うまくなるほど単純なイチニイサンのリズムではなく、イチが消えたニサンとなるが、代表のは三回手を動かしてるのにサンしか感じない。

サンの一瞬で防御手は重さで痛いほど制せられた上、でかい鉄の球みたいな拳が受けた私の掌にズゴン!と収まる。

いてーし重さで崩れるし、次の動きが乱れます。

右は少しは近づいてきたが左がだめだ。

が、重さはほめられた。「人が倒れる突き」だと。おしおし。
posted by ゆりか at 11:12| Comment(0) | 日記

2022年03月09日

代表動画

代表の動画がアップされました。

以下、代表の動画からの転載です。

空体道の重力と抗力によって生まれる力の解説動画です。

https://www.youtube.com/watch?v=NTyyDVtRjuU&t=11s

脱力により身体の重さが頭から足裏まで落ちたなら、重力(足裏まで落ちる力)と抗力(足裏から上がってくる力)による強大な合力によって体格が勝る相手が全力で抵抗しても簡単に吹っ飛ばすことが可能になります。

会員さんは参考にして下さい。
posted by ゆりか at 16:50| Comment(0) | 動画と写真

2022年03月08日

腕を保つ

昨晩の組手稽古では、構えた腕の距離を保つよう試しました。接近戦主体に練習する場合、腕を絡めてあえて内側に入らせて見えない距離から投げや打撃や関節を行うのですが、今の課題である腕の弱さを克服するべく、腕を保つ代わりにより足の力を抜くよう。

腕を保つと相手に入られないので、相手が接近戦に慣れていて、かつ体格差がある場合、あらゆる被弾の可能性を減らすことができる。

こればかりやるとより接近した変化ができなくなるのであくまでも一時的ですが、しばらくやってみます。そのうち腕を保とうと思わなくとも状況に応じて保ったり中に入れたり自在になるのと、腕と全身の均一化が進むはず。

代表にもいい組手だったと評価され、嬉しくなってLAWSONのもちもちロールケーキを購入。最高のお味でした。
posted by ゆりか at 09:40| Comment(0) | 日記

2022年03月07日

皮ごと喰らう

果実や野菜は皮ごと頂くのが好きで、武術の学びもそう考えている。食べにくい、口触りの悪い部分はどんな武術にもあるが、良いところだけを喰らったところでその武術そのものは身に付かないと思うのだ。

空体道で言えば旨味は年齢、性別を超えた強大な重さや安定を高め続けられること、運動能力に関わらず誰でも取り組めること。

味わいにくい皮の部分は、脱力し続ける根気と継続力、度々己の非力さと向き合い続けなければならないこと。手っ取り早い達成を得ようとした瞬間に、確実に力む。目の前の成果が望ましくなくとも、脱力から逸れてはいけない。が、成果が欲しくなるのが人情。この苦しみは不定期に襲ってくる。※私の厄介な性格のため

ただいまちょっぴり苦しみ期。が、苦しもうがなんだろうが練習や稽古を続けているうち回復する。回復する頃にはまたちょっぴり成長して重さや安定が高まっている。

その繰り返しだ。

今晩も渋皮を咀嚼しつつ自主練習と稽古に励みます。
posted by ゆりか at 10:15| Comment(0) | 日記