2022年05月01日

影響を活かす

対人稽古全般に言えることだが、相手の力量や質で稽古内容が変わってくる。人は無意識に、触れる相手から多大な影響を受ける。力む相手に力まないでいるのは困難だし、好戦的な相手には好戦的な体の質になりやすい。そういうところも踏まえて、今の自分の体や気持ちがどうなっているのか、より力を抜く方向へ向かっているのかを常に自省しながらやる必要がある。

先輩が後輩を導いているようであり、逆に導かれていることもある。ま、これも人間関係一般に言えるのかもしれませんが本当に人間は様々なものから影響をされる生き物ですね。

代表の質はすさまじい。あの体の部位を全く感じさせない強大な重さ、しなやかさを完全に超越した高密度・硬質度は他でもない「脱力」から発していると、長年そばにいる私でさえにわかには信じがたい気持ちになる。あの状態を目指すためにあのような感じをやろうとするのではなく、むしろ真逆に見えるほど達成感のない、繊細な質感で力を抜き続ける。そこが痛し痒しなとこ。目指すあまり体験したものを表現したくなるんだよなーーー、けど絶対力みまくるのわかってるんす(*_*)

代表からもらった影響を活かすためにはきちんと理解しなくては。ただ「おもーい、すごーい、つよーい、やべー」だけの理解だと体が間違って表現する。
自分のレベルに近い指導者ならそのまま真似できるけど、まだまだ文字通り足元にも及ばないレベル(戦闘技術、重さ、立つ力)の違いがある場合、学びかたに要注意。そこをまた改めて感じました。
posted by ゆりか at 07:50| Comment(0) | 日記