2022年06月27日

落ちることで

八卦掌の八大掌のある技で体を真下に落として手足を開く動きがある。体を力んでキープさせるのではなく、落下する勢いにそってぶわっと広がる感じが好き。空法でいうと斜身、円転太極拳でいえば退歩鷹爪がそれに近く、いずれも落ちるエネルギーを活用するのが形に現れている。

これがまた少し身に付いてきていて、空蹴りや空突きでも威力が少し増しているのがわかる。落ちるのは次第に内面は集約されるから身に付いてしまえば大きく落とす必要なく棒立ちで同じ威力が出せる。今のところ私は分かりやすく大きめに動いたほうがやり易い。

なぜ落ちることで威力が増すかというと力みがとれて全身が動くから。体重、筋力、地面の抗力すべてを使って技が出る。型練習で威力を増すことが出来ると実感するようになったにはこの数年だ。はじめの何年かは型と対練や組手の理解を今のように一致できなかった。空体道は特に型と実際使える技が直結しているからより体得が早まったんですな。

本日も落ちながら生きます。
posted by ゆりか at 09:42| Comment(0) | 日記