2022年07月10日

突きの威力

代表が突きについて書いてくれたが、突きに苦労し続けた個人的体験から書きたい。一般的に女性が屈強な男性に効かせるほどの突きを出すのはかなり困難。近い体格であれ男性と女性の一般的な筋力差は大きいのだ。

子どもの頃から武道をやってきたが、自分の突きの威力が今ほど高まったことはない。(今後練習を続ける限り伸びる)

威力が出なかった原因は全身の連動性の不足、当てる感覚の未熟さ、当てた際の抵抗に耐えうる立つ力の不足、力みによる貫通力不足、総じて全身の均一性の不足、と言える。これらが改善したらから今、過去にない威力の突きが出せる。空体道ではこれらを脱力により改善する。

勿論威力があれど攻防のなかでいかに当てるかは別の技術で、総合的な戦闘技術が必須なのは言うまでもない。上記は単純に威力について。

重さの突き、見た目と反比例する突きは摩訶不思議な精神的威力ではなく、物理的肉体的に発せれる。が、高じるほど一般常識とかけ離れる威力になるため摩訶不思議に見えるのもわかる。

まだまだ常識の範囲内の威力の私だが、やるほどに高まるのは必然。

今日も自主練習と稽古に励みます。
posted by ゆりか at 17:29| Comment(0) | 日記