怒鳴り声や威圧的な態度や体格や強大な筋力や、人が人に怖いとか、敵わないとか思う機会は色々ある。私が代表に圧倒的に敵わないと感じた原因はたくさんあるが、組手が一番大きい。
自由に責めて自由に動き回って、最大限のコントロール下で制圧される経験は貴重。組手には総合力が要る。総合力でコテンパンなので疑問の余地がない。こういう経験が、慎重さを生む。自分勝手なセオリーは通じないのだとしっかり体で認識しないと妄想ばかりが膨らんでいく。護身術に妄想は禁物。
先程家を出る前、すれ違い様の家庭内押し合いが急遽開始。最近はまとまりを誉められるようになっているが、どんなに誉められても代表との間にあるものは大きい。
動きまわる技術だけでもだめ、重さだけでもだめ、勿論精神論だけでもだめ、あらゆることをじっくりじっくり深めていく。
さて、レッスン前自主練習開始です。
2022年07月26日
敵わなさを知る
posted by ゆりか at 19:05| Comment(0)
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