2022年11月12日

楽しいが強い

本日急遽稽古に参加できなくなってしまいました。皆様頑張ってるかなー。
以前から代表が度々言っていましたが、自主練習なり、創始した武術の磨きあげなり、楽しいからやっているのであって苦労して努力してやっているつもりはない、と。漫画『バキ道』のなかでも「楽しんでる奴に、努力してる奴が勝てるわけない」という表現があるのは実感できます。楽しくてやるから伸びるのは当たり前。武術に限らずわたしの回りには何かを楽しく極めている(素人目からして凄いレベル)人が結構いて尊敬して色々教わったりしていますが、みんなかしこまった偉そうな人ではなく、ただ楽しくてやってる、と言います。

私自身は結構「努力なしで道は開けん!」みたいな根性タイプだったので精神的にもそうなるのに時間がかかりました。でも私も今そうなりつつあって、周りがすごい人ばかりなので偉そうに言えませんが未熟なりに身に付けているものがあるしこれからも伸ばしていける。それは楽しんでいるからだとわかります。というわけで稽古に参加できなかった悲しみを胸に、文章を書いてみました。日々の取り組みと稽古を楽しく重ねていきます!
posted by ゆりか at 20:19| Comment(0) | 日記

2022年11月10日

癖に

自主練習が癖になるほど、脱力の体は体質化する。無意識も含めて体質は生活の癖と密接にあり、新たな癖をつけることが体質を変える方法。ここまで体質を変える武術も珍しく、通常は自身の体質、運動能力で技術を身に付けていく。だから同じ拳種をやっていても人それぞれ違う動きかたになる。が、これだと本人の運動能力や体格や年齢の壁は超えられない。女性の私には相当に不利なのだ。

空体道で体質を変えられるが、変えるには練習を癖にすること。これは現に体質を変えたからこそ確信がある。

体質化した今は武術以外の動きでも武術を高められる。

本日も面白いです。
posted by ゆりか at 08:41| Comment(0) | 日記

2022年11月09日

伊藤光悦さん

長年フィットネススタジオの太極拳レッスンに参加してくださっている画家の伊藤光悦さんが、全国の大きな展覧会で大賞を受賞されました。

何度も展覧会に伺い、ご本人から制作秘話など聞いてきて、すっかり虜になっているので大賞受賞も感極まりました。来年80才を機に札幌で最後の個展をしたいと仰っていて、今から楽しみです。

人間がほぼ出てこない、人間が使用していた建物、土地、家具、乗り物、動物の中に圧倒的に人間を感じさせる物語性に惹かれて止みません。しかも人間の一生すべてが人間の出てこない静止画の中に現れるという。ま、私の変態的解釈ゆえなのですが。老いや錆や朽ち果て放棄されてなおにじみでる美しい人間愛。私も伊藤さんもクリスチャンではないはずですが、遠藤周作の描く理想的なキリスト像をイメージさせます。

大賞作品は全国を巡っています。私は絵はがきを頂いてますが直接拝見するのが楽しみでなりません。

近々また新聞の「ひと」欄に取材記事が出るそう。道新かな。是非。
posted by ゆりか at 08:44| Comment(0) | 日記

重くて軽い

昨晩太極拳レッスンをしながら、体の重さと軽やかさの両方を味わっていました。脱力の初期段階では、腕が重いとか、足が重いとか、頭や体幹部の重さを感じるのが脱力の確認でもありました。

が、部分が脱力するほど重さを実感するので全身が抜けてくると感じかたは変わるのだろう。これもまた囚われてはいけない感覚なのですけどね。

とにかく心地いい。本日も心地よくお仕事開始です\(^o^)/
posted by ゆりか at 08:22| Comment(0) | 日記

2022年11月07日

体が楽だ

あー楽だなあ。結構肉体を使う仕事を十時間以上して変な疲れが出ないって、私的にはすごい。しかも休みの日は設けてないから日々の疲れは夜にちゃんととれているらしい。

今の体は「おら〜!やったるで〜!かかってこいや〜!」ではなくもっと静かでひっそりしているが、体内から指先や足先までが「なんでもやらせていただきまする」という貞淑な妻的機能性を備えている。

これが疲れにくい原因だな。過去にない初めての感覚なので武術で養った体質だとわかる。

今の貞淑な妻的体が好きだ。腕まわしが全身になり始めた時の感じがより繊細になった感じだ。オニヒトデの進化版。本日も面白い日になりまする。
posted by ゆりか at 10:17| Comment(0) | 日記