2023年01月06日

桜井語録

最近よく目を通す、麻雀の鬼、雀鬼桜井章一さんの本から引用。

肝心なことは、不調なときに、その人がどれだけのことが出来るかです。好調なときに出来ることより、不調なときに出来ることのほうが値打ちを持っています。不調なときにどれだけ踏ん張れたか、何を工夫したか、そんなことが財産になるのです。

勝利の女神を気まぐれに求めても、微笑を与えてくれるどころか振り返ってもくれないでしょう。勝負はとりわけ、しかるべきことを普段からやっている強いひとを選びます。強いひとは、基本動作と勝負に対する心構えや体構えがしっかりできています。
勝つことにこだわらず「勝負に選ばれる」感覚を普段から持てるようになれば、その人は自然と強くなっていくと思います。

桜井さんの麻雀塾では、考えずに体で麻雀することを徹底する。常に一秒以内に選択する。思考が直感を邪魔するから。日頃から何かしようと思ったらすぐする、実行して見直したらまたすぐ行動、って癖にさせるそうです。あとは脱力。とにかく力を抜く。

うちの武術と親和性が高くて、上の言葉は代表に言われてるみたいです笑

勝負ってなにも特別なことではなく、日常のあらゆる選択に置き換えられると思うのです。家事や仕事や人間関係につながる。こうして日常の質を磨いていくことが武道とかでいう道なのかなと。

こういう取り組みが好きです。
posted by ゆりか at 08:06| Comment(0) | 日記