昨日の稽古では腰をゆるめることを課題に指導を頂きました。全身の力が抜ければ腰だけを緩めることはないのだけれど、不十分なうちは腰をゆるめるのは有効で、体の中心部がゆるむことで全身の脱力につながりやすい。
昔学んだがしゃがむような、腰掛ける途中のような腰の状態を蹲というはず。北京語だとドゥンというらしいが日本語だと送り仮名が、る、でうずくまると読みますね。
焼き物の丸くて下が大きい器もうずくまるというのではなかったかしら。
体を重力に反して持ち上げようとすると腰は逆に反りやすい。脱力で重力と調和した腰はゆるんで落ちるんです。溶ける、という感じもする。
股関節にしっかり体が乗って足裏に落ちてくる。
今日もやりましょう。
2023年07月07日
うずくまる
posted by ゆりか at 09:38| Comment(0)
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