2023年09月11日

無条件

漫画などの創作物ではよく、寝たら(変性意識的な?)強いとか、切れたら強いとか、トランス状態になると強いとか、ある発動条件で強さを発揮するキャラがいるが、武術をやっている身としては、それはかなりリスキーだし、個人的には好みではない。いかに身につけているものを日常化するかが大切で、それ以上でもそれ以下でもないのが望ましい。

これも個人的になのですが、そのためには練習の日常化に加えて、日頃から偽らないことだとおもうのです。好きにする、というか己に正直である、ということ。

力みが肉体の可能性を阻害するように、精神の制限はその人間のあらゆる可能性を減少させる気がする。体験的に。

脱力の武術ならなおさら。今会社にも勤めているし、レッスンもあるし、忙しいは忙しいが、遊んだり美容したり、好きにしながらいつも武術と共にある。前ほど練習時間がとれないから、前ほど伸びていないかもしれないが、進み続ける自信はある。それは多分己に正直にいるからだと思うのです。

ま、なんの参考にもならない個人的見解です。

武術とともに歩み続けた心身が、今はより素の本質を補強してくれているのを感じていて、武術にしろ、他のことにしろ不安はなく。

うん、そんな実感ですね。
posted by ゆりか at 12:42| Comment(0) | 日記