

市立小樽美術館ですね。
今三回見て、展示室前の椅子で感想文を書いて、もう一度見て回る予定です。1度目に迫力で押し飛ばされそうになり、二度目に吸い寄せられ、三回目で会話するような気持ちになりました。
人間の描写されていない朽ち果てた建物や風景のなかに、そこしれぬ人間愛と時の経過を愛おしむ命への応援を強く感じます。
また画集やポストカードを購入しました。また友人たちに暑苦しく語ろうと思います。わたしの心の糧ですね、先生の作品は。
生きているとどこかでうまれる心のかたくなさ、そのかたくなによって凝縮して少しひび割れた隙間にすーっと温かみの液体が浸透するような感じがします。
まだ会期があるのでぜひ御覧くださいませ。