
温暖で湿潤で、四季があり、森と川と海があり、動植物が生息し、恵みを与えてくれる自然に囲まれた日本人と、乾ききった灼熱の、不断の努力なしには生き延びられない砂漠に生まれた人々。自然を恩恵をもたらす神ととらえるのも、命を奪う自然を敵対視して、それを超える神、それに歯向かう悪の二元を作り出す思想は必然性があって生まれたと。
すごく興味深い。まだ序章ですが読み進めてみます。
取り巻く環境に価値観が影響されるのは家庭環境もだし、武術習得の動機にも大きく関わってくる。体格や運動能力にそれほど恵まれていない人が修練の結果人間の進化版のような武術性を身につけるのも必然ですね。私もその途上にいると感じています。
さて、本も読みたいが練習もしたい。はやめにレッスン会場へ入ります。