影響

本日も代車のルミ子（Toyotaルーミー）と出勤。ルミ子のおっとりとした走り口で、ラジオから流れる美空ひばりやら宗谷岬やら軍歌演歌を聴いていると、人格がちょっと変わってきますね。帰ってきたじー子にお前誰だと言われそうね。音楽やクルマが人間に与える影響の大きさを痛感します。

今朝も速めの空法自主練習です。悪くないが、暑さのせいかまっすぐの意識がたまに薄れるな。だめだな。またしっかりやる。とりあえず仕事する。

じー子入院中

津波警報が出ていますね。被害の出ないことを心より願います。

車検のためじー子（HONDAのCR-Z）入院中。足回りに少し不具合があり、部品を注文して頂いて軽い手術になります。

台車のトヨタのルーミー。ミニバンに乗るのは初めてです。じー子と離れ、じー子の手術に不安で心乱れる私にそっと寄り添ってくれています。ありがとう、ルミ子。数日間よろしくお願いします。

昨日今朝と少し速い空法をしています。歩法の変化につながります。八卦もはやめに軽く通しました。代表が書いてくれているよう足裏の感覚、重さの感覚を失わないよう、速くても力まないよう要注意ですね。

これからのレッスンではじっくり重さと向き合ってまいります。

写真・ルミ子のなかにじー子を配置してみました。

歩法変化

朝から自宅で、レッスン先で歩法の変化を練習している。組手や対練において、腕を変化させることを優先する人が多いが、足が変化すると腕は自ずと変化する。足が変化することによる腕の変化は力みが少なく連動性が高いので空体道として望ましい動きにつながる。

腕と思考は繋がりやすい気がする。思考が強いほど腕が優先して動く。武術としては思考より先に体が動かなくてはならなくて、そのためには腕より足が優先して動くくらい足の自在性を備えること。

思考に対して、足は硬直しやすい。通常は咄嗟のことに腕は動いても足が動かない。咄嗟のことに足が先に反応すれば致命傷は避けられる。

おし

足だな

代表の組手指導。やはり足が間に合わないと体が変形しより危険な追撃をもらう。しっかりした歩法としてでなくともちょっと前後左右に足が移動するだけでダメージの程度が変わる。

居着かない足の大事さはよく言われる話だけど、うちの派の滑るような歩くような歩法はわりと特殊で、どんな状況でもこれを変えずにいるには脱力が必須。心身の底から脱力しなければ足は滑らないんだな。

代表からの高度なタイミング、初動のないうごきに全てリアルタイムで反応するのは不可能だが「ちょっととでも動け！足！」と思いながら取り組んだ後半、代表にも改善を指摘された。

やはり空法の歩法をやりこむこと。速度を変えたり踏み込む距離を変えたり連続させたりあれを応用できるくらいのやり込みが必要だ。

変形癖

楽しい親との旅を終え、また充実の生活に戻ります。自主練習は旅先でも行い、昨晩も少し代表から組手指導を受けました。

ある一定条件が揃ったとき、被弾の恐怖から体を変形させる癖があり、改善しているもののまだある。相手の情報収集のため腕が触れ合った距離を保ったままでは、相手のほうが体格が大きいと確実に相手が有効な技を出す上、私からはやや遠くて抜群に有効な攻撃が出せない。その状態で相手から攻撃が来るとわかったとき、逃げたい一心でぐにゃっと変形させてしまうのですね。でもそうすると投げや首や背面への攻撃などのより致命的な攻撃をもらうリスクが高まるのです。理由が恐怖心というのが昨晩明確に分かりました。代表はだいぶん前からそのことを指摘してくれていたのですが自覚するには時間を要しました。またそこの克服のために励みます。

今回の親との旅で、私の中にしっかりと根を張っている父親の一本気の性格の原型を見ましたね。ホテルで俳句解説の本を読んでいたのですが、母の俳句の知識に感銘を受け、語り合いました。母型の祖父母は俳人だったので私も興味が沸くのかな。愛すべき両親であり、我が家系です。