道シリーズ18は「組手の発達段階」
私自身がまだまだ成長中ということを踏まえた上で、練精会の組手練習にはある一定の発達段階があるとなんとなく思う。人によりこれとは別のルートを辿ることもあると思うが、まだ学びはじめの人の今後の道筋として、おおまかな目安になればと思う。
1、上級者に導かれるが、自分がなにをし、されているのかわからない。
2、導かれつつ、なにをされ、なにをしているかがわかってくる。
3、意図的に、これをしよう、あれをしてみよう、と試み始める。
4、うまくいかず、試行錯誤する
5、先生や先輩の動きから盗めるようになってくる
6、少しずつ成果を実感する
7、防御、打撃、投げ、崩しの技の研究を始める、型の意味を実感し始める
8、うまくいかなくとも、試みてみる
9、自分がなにをし、なにをされているか、実際どんなダメージが加わるものか、冷静に判断し、調整ができる、危険なく受け身や防御ができる。
この辺まで来ると、互いが互いを高めあえる組手になる。そして以前にも増して、「先生スゲー。。」とその質がわかってくる。
10、勁力、立ち方、重さ、自分への身体意識を保ったまま組手ができるようになる。
11、相手の間合いや癖や戦闘技術がなんとなくわかってきて、それに沿って調節ができる。
ここまでくると、我を忘れてしまうことはない。おおむね気持ちが波立たずに組手練習ができる。そしてさらに先生のすごさがわかり、謙虚になる。
12、誰とやっても変わらない動きや重さの質が出てくる。
13、動きに「先生っぽさ」が出てくる。
14、体格の違う相手にも有効な動きがではじめる。
15、精密なコントロールを兼ね備え、どんな相手にもある程度練精会の動きができる
ここまでくれば今の自分のできることと、また反対に限界もわかってくる。自信をもって取り組みつつも、課題をいつも把握してそれを高めるべく正しい自主練習に励むことができる。
あとは繰り返し繰り返しこれらを一生繰り返す。その過程でどんな練習相手とめぐりあうか、それもまた武縁で武運。うまい人とやればやるほど成長する。
自分がうまい人になって後輩をより具体的に導き育てられるようになったらまた次の段階。
こうして技術の学びと、心の学び(謙虚さと自信としなやかさと探究心)のリレーをしていくのじゃ。
2016年11月11日
道シリーズ18
posted by ゆりか at 21:19| Comment(2)
| 道シリーズ
自分的には9かなーと思ってますが8かも
(;´Д`)
組手は難しいです
組手のうまさって、やはり大切だと思っています。先生の教えてくれることの集大成が組手に表れるのだと。
寒くなってきたのでお体気を付けてくださいね(^o^)/