これまで何年もかけ、日々力を抜くことに取り組んできて、何度か劇的に力が抜ける実感が訪れたのを記憶している。
力が抜ける前に、これまで動いていなかったところが「動く」という実感がくる
動くようになったら、その周辺がズルッと下に落ちる感じがする
周囲と連結・連動する感じが出る
やがてそれが消える
これを、身体中のいろんなところに感じた。今の私の力の抜け加減では、まだまだ全身が強力にまとまり、抜けてるのに固くなる段階ではない。だから重さの発現も、ごく中途半端。
全身の力が、少しずつ全体として抜けかけてきている、でも動くとばらけたり、詰まったりする。
全身の力が均一に抜け、稽古のなかである程度どんなときでもそれが途切れなくなると、先生に一歩近づける。組手の技術などはその過程でゆっくり身に付けていく。
力が抜けた上に、全体として動けるよう。どうしても相手と接触する腕が意識過剰になるのを止められない。わかっちゃいるけど、やめられないんだなー。
2017年11月13日
力を抜く
posted by ゆりか at 21:09| Comment(0)
| 日記
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