体の中に重りをつけた紐がぶら下がっている。重りは重力にしたがい、鉛直にぶら下がる。態勢がどんなに変化しようとも、鉛直方向は変わらない。
頭のてっぺんから体内を通る紐であったり、あるいは全身の隅々から垂れる紐であったりする。最初にこれを感じたのは、空体道が創始される前、八卦掌の走圈練習でだった。空体道がまたこれを増幅させてくれる。
腕に感じる重さは、エルビス・プレスリーか、にしきのあきらの衣装の腕のビラビラに全て重りがついているが如く。背中にも脇腹にも、頭や仙骨や股関節や足の裏にも。
また少しからだの感覚が変わってきたな。日々新しい自分と出会える。明日はまた新しい日。明日また新たな体を味わおう
2018年03月08日
重りが垂れる
posted by ゆりか at 23:31| Comment(0)
| 日記
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