2018年06月12日

当たり前の動き

最近テレビ番組では、健康ネタが多く放映されている。高齢者の増加や全世代にわたり健康志向が高まっているためだろう。

たまに目にする肩こり腰痛ひざ痛改善の体操などは、武術を学んでいる人なら大抵普段から基本稽古で行っているようなものが多い。

さまざまな考えがあるが当会の武術はある意味では「普通の動き」を磨きあげ、生涯を通して高めるもの。体にとって「当たり前の動き」を当たり前からそれ以上に行えるよう心身を養う。

歩く、立つ、座る、移動する、手足を動かす、回転する、息をする、静かな気持ちでいる、どれも普通のこと。異常に速く、強く、大きく、テンションをあげて、などは限られた人、若くて強靭な人でなくてはできない。

誰もができる動きの精度をどこどこまでも高め、深めて行く。やがて当たり前の動きが当たり前でない高性能な動きへ変質する。

長く学んでくれているかたは当然として、定期的にやらせてもらっている武道の短期講座において、一回二時間の理論と動きの体験で体調改善を報告されることが多いのは、それだけ「当たり前の動き」を生活のなかでしなくなっているからなのかもしれない。

各武道も万人に有効なわけではないが、それをきっかけに心身が良い方向へ向かう人が多いのも確か。

今日も一日ありがたくレッスンさせていただきます。
posted by ゆりか at 10:22| Comment(0) | 日記
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