力を抜くということは、重力と調和すること。重力は常に下方向へ私たちを引っ張っているのだから、常に落ちている。
重力に無頓着であるほど、身体はバラバラに萎えたり緊張したり混在するので、姿勢が歪む。
全身が落ち続けていることに、ちょっぴり意識を向ける。意識で操作するのではなく、落ちている現象にただ意識を向ける。
数年前、転ぶことを頻繁にしていた。転ぶ=全身が落ちること。形をつくって受け身をとると力むので、自由舞などのなかで流れに沿って転んでいた。
立つことも歩くことも打つことも投げたり投げられたりも、いつも落ちることを含んでいる。それに気づき、心を向ける。
あたしは落ちている。だからこそ、支えられている。重力がなければ宇宙の彼方に飛んでってしまう。今ここにあるのは、落ちているから。
ビバ、落下
らりほ〜
お昼は自宅で油そば!太極拳レッスンいってきます!
2018年10月12日
全部落ちる
posted by ゆりか at 09:42| Comment(0)
| 日記
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