目指すべきは頭に銃口を突きつけられても「ああ、今日も空が青いですねぇ」と心から感じられる心身。
先日、頭以外の胸や腹や足ににあえて打撃を受けて気にしない練習をしたとき、屈強な会員から打たれる代表の背中が「ああ、今日も空が青いですねぇ」という雰囲気でした。確かにそういう心境だと、痛みが和らぐ。
攻撃に正しく反応する技術や感覚を繰り返し繰り返し学んでいき高め続けていくと、いずれは攻撃に心を動かさない、体で反応すらしない、という境地がある気がします。
易を学んでいても、本当の意味で自然に変化しながら生きていると、運というのはひとりでに運ぶようだとわかります。
自然と調和する心身とは、色んなことが自然により良く運ぶ心身だとしたら、死ぬべきときには死ぬし、銃口を向けられても助かるときは助かる。それに身を委ね生きることは、本当の強さと言ってもいいのかもしれない。もがくより委ねる、戦うより静寂でいる。脳内妄想だけでなく、体を通じてそんな風にいられるようになるのかもしれない。
今まで通り日々コツコツと武術を研鑽し、重力と調和する体、変化する心、身の回りに起こることに抗わず戦わず、委ねていけばいつか。
オラわくわくすっぞ
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