人間の本当の能力を封じているのは、他でもない自分自身なのだと。
この漫画では、たくさんの登場人物それぞれが、戦いを通じて自らの過去を思い返し、自分を制限していた心の傷を受け入れて強くなっていきます。私自身、代表に学び始めてすぐからそういうプロセスを経てきました。よりよく生きるための武道を代表は示してくれていましたが、体得するのは自分自身。過去には様々な思いがありましたが、そのお陰で今があり、今も過去も全肯定できるのは稽古でそれらを昇華してきたからです。それは何より自信になります。そして昇華作業は命ある限り続きます。だからこの漫画、我がことのように感じられます。
素晴らしい漫画です。
そういや当会ではお馴染みの動物、ラーテルが出てきました。この名を命名された屈強な会員さんがいます(笑)


