2020年06月02日

鳥と赦し

ドストエフスキーの圧巻の長編を読み終えた今朝のワンコ散歩。キリスト教の根本には赦し(ゆるし)があるのだと受け取りました。清らかなる精神には、森羅万象、自身や他人のあらゆる行いに対して赦しを見いだし、また与えることができるのかもしれない、と、目の前にいた雀にも赦しを思う。

坂を上り、公園へ向かう途中に我が愛車を見ると、屋根にドップリ鳥の糞。日頃からセルフ洗車とセルフコーティングに勤しんでいる私は思わず

鳥め〜!

と呟く。20秒前に、雀に赦しを見いだしていた人間が、20秒後に鳥に怒りを覚える。なんとも人間らしい自己矛盾、と笑えました。

個人が偽りなく自己洞察に尽力し、人格を高める努力を怠らない上に、望ましい社会が形成されるのだという強い確信を、小説から得ました。私はクリスチャンではありませんが、その思いには完全に賛同します。武道を通じて、そう生きようと思っています。ただ、人にそれを求めようとは思いません。鳥をゆるし、怒った自分をゆるし、厳かに車の屋根を洗車して参りました_(._.)_(笑)
posted by ゆりか at 10:37| Comment(0) | 日記
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