2020年12月08日

型と組手

型と組手が共通した動きであることを改めて考える。代表の組手は型と同じだ。楽しさに突出した最近の私の組手には、型にない緩急、荒らさ、急ブレーキ感がある。力みを減らすよう心がけて行う空体道の型に現れる動きは、全体性であり、スムーズさであり、突出のない、極めて穏やかな静寂の質。そして内面も同質である。

一人稽古である型、対人稽古である組手、それが近づくということは他人や環境に右往左往しない確かな脱力を身に付けつつある証。※脱力に完全終結はないので生きる限り「身に付けつつある」状態だ。

本日も型を存分に味わいます!
posted by ゆりか at 08:58| Comment(0) | 日記
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