打撃の自主練習について最近よく書いていたが、打撃の精度が上がるのと投げのそれは一致する。打撃力を増す脱力による全身の均一性は、投げの威力にも直結する。
歩法や回転のスムーズさを高め、重さが落ちる体を深めること。
どんなに抵抗する相手にも投げを完遂する重さの威力と、抵抗するタイミングがないほど自然で起こりの見えない動きの両方を磨く。これらは全身の統一性により同時に磨かれる。
空体道では投げの自主練習は打撃と同様、脱力による立つ、歩く、自由舞(中国武術的に言うと手法・身法・歩法の変化)。
投げの精度が高い人ほど、投げの形は自在になる。形ではなくタイミングや重さや間や意識で崩れるから、形はいかようにでもなるのだろう。形に入る前にすでに崩れている人間を投げるのは、経験則による感覚なのだろうと思う。私はまだその段階ではないので、空法の形に沿って練習したい。
さて、自主練習に入りますぞえ。
2021年09月29日
投げ自主練習
posted by ゆりか at 13:13| Comment(0)
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