2022年01月19日

手放せない

料理をしていて「なんか立っているのが疲れるなー」と思ったら、昨日結構練習していたのを思い出しました。中国武術でいう内功系練習を計四時間以上はやっていることになる。けどなんかいい。この疲れかたは脱力により全身で動けた証拠。代表が年齢を重ねても伸び続けられる武術体系を模索し始めたのは四十代だそう。人並み以上の体力や身体能力、武術の総合的な実力があった代表が、それにしがみつくことなくずっと先を見据えて武術体系を変えようとした(しかも長期間かけて今の武術を磨きあげた)その気概にも心打たれる。人間、痛い目を見るまでは色々気づけないし改善できないもの。ましてや手にしているものをなかなか手放せない。老いや病をどこか自分だけは大丈夫だと思ってしまう。まだ四十代はじめですが、私も数十年後を見据えてじっくり脱力に取り組む所存。筋力や体力に頼るのではなく脱力により立ち、歩く、全身に重力が通る。体の質を根本から変える。一生かけてやる。これ以上も以下もないない。練習あるのみです。

ところで今日はおかずの作りおき日です。色々と作りましたが、中でも初めて作ったカボチャの茶巾絞り(簡易版)がお気に入り。潰してラップで丸めて粉チーズかけるかコショウかけるかだけ。こういう素材そのまんまのが好き。

posted by ゆりか at 15:26| Comment(0) | 日記
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: