言葉は悪いが時折無性にしみったれソングが聞きたくなる。日頃はビートと低音の強い、薄汚い場所で叫んでいる系の音楽を愛聴しているが、最近はadoの「あいたくて」に続き、平井堅のこちらにどはまり。平井堅と言えば even if が大好きだが、あれに並ぶしみったれぶり。ちなみにしみったれ元祖は五輪真弓だ。
https://youtu.be/ZQTg_whhgIs
またpvの宮沢りえがいい仕事をしている。中年でこの美しさと儚さを備えた人間は実在するとは思えない神々しさで、詞のなかの失う不安をいい感じに後押しする。個人的に、どんなに努力しても得られないもののひとつが儚さだ。しっかりしている、濃い、放出するエネルギーが強い、前向きキング、一緒にいると暑い、頑丈、男前、そういう評価を受けがちな私には儚さの持ち合わせがない。そういう意味でも宮沢りえは稀有で素晴らしい。
色々とご紹介頂いているアーティストやドラマもおもしろく拝聴しているが、取り急ぎしみったれソングを紹介してみた。
2022年07月18日
しみったれソング
posted by ゆりか at 14:17| Comment(0)
| 日記
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