武術の練習には見た目に勝敗がつくようなものもある。わかりやすい勝敗があると勝ちたいのが人間の性。がしかし、脱力の武術を学ぶなかではこの勝ちたい気持ちが練習内容の深まりを邪魔することがある。とはいえわざと負けるのではなく、質にこだわって全力で取り組むのが大事。
質とは脱力。力んだ自覚があって優勢であってもそこは反省が必要で、劣勢でも力が抜けていたならそれでいい。護身術の側面から考えると相手の有効な攻撃を致命的でないように受けられたとか威力を減らせたならオールオッケーなのだ。
ここんとこ私も時間がかかった。勝ちたいのは本能だからねー。
負ける、劣勢になる、受けることを拒まず力を抜き続けていると、以前はできなかった返し技とか反撃の変化が自然に身に付いていく。同時に脱力の質が磨かれていく。
脱力はいろんな本能を乗り越えなくちゃならないよね〜。
本能的攻撃性、野獣性に気がついたときは我ながらけっこうびっくりしたな。今は飼い慣らしておとなしくしてくれてます。代表の愛車インプレッサS-GTのように野獣の実力を持ちながら余裕でのんびりやれるのはセクスィーです(^w^)じー子ちゃん(CR-Z)はわりとむき出しの野獣。ほどよい野獣ですけどね。
2022年09月21日
セクスィー
posted by ゆりか at 13:48| Comment(0)
| 日記
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