昔、組手稽古が怖かった時期がある。屈強な男性ばかりだったし、一番胸を貸してくれた代表も、絶妙に加減してくれるとわかっていつつも、戦闘能力が半端ないのは肌でも感じられるから本能的に恐怖していた。
恐怖と力みは直結していて、こわいと感じる度に余計に力んで硬直し、より打たれたり投げられたりする。
あの頃も恐怖をどうしたらいいか試行錯誤した。今考えれば自覚することと場数、経験、これしかないのかも。あえて恐怖にほどほど触れ続ける。段々10の恐怖が9とか7に下がってくる。人間の慣れる力はすごいもの。
今は高い橋がこわいが同じく取り組んでいく。全くこわくなくなるより、こわいけど低速なら大丈夫、とか、こわいけどとりあえず渡れる、くらいになればオッケー。あらゆる局面で力を抜きます。はふ〜。
ああ早くまた走りに行きたい。ムラムラ・・・
2022年09月29日
恐怖と慣れ
posted by ゆりか at 08:31| Comment(0)
| 日記
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