昔からなんとなく思っていたのですが歳を重ねるほどはっきりしてくるのは、健康法という名の欺瞞。強い言い方になるけど、巷には健康法が溢れていて、病や不調に苦しむ人が群がり、お金を落としていく。あれにはこれ、これにはあれ、古くからあるこれ、最新知見ではこれ、際限が無い。なんかわかんないけどいいって聞くから、とかね。勿論試していいものは良いし、私も漢方やサプリや美容などいろいろ生活に取り入れている。
老いや病の苦しみがどれだけのものかは勿論想像がつくけれど、そのときだけの、インスタントな効果を求めてあちこち踊らされるその心根と、仕掛ける側の思惑が好ましくないんだな。太極拳もそのように扱われることがあるから、なんとなく嫌だった。
代表もわたしも、すべてを自分の武術でなんとかしようと思う派。本当に納得した武術があって、それに真摯に取り組むことで得られる健康効果は絶大だが、そのためだけにやっているのではない。真に武術を生涯かけて深めたい。その過程で自然発生したものだし、なにをしたとて、寿命や病からは絶対逃れられない。だからこそ腰据えて、この武術を真摯にやりたいのだ。うまい汁だけを吸おうなんて武術に失礼だと思う。
ボヘミアンラプソディでフレディマーキュリーも言っていたが、病が人生を決めるんじゃない。決めるのは自分だ。残された時間を天命であるパフォーマーとして生ききる、というセリフは印象的です。事実かどうかはどうあれ、その心意気、武術家として共感します。
人間はとかく欲深いものだな。わたしもだけど。
2024年05月20日
健康法欺瞞
posted by ゆりか at 11:56| Comment(0)
| 日記
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