代表に胸を借りた組手において「狂わされる」というのがよくわかりました。距離感、タイミング、威力、立ち方、あらゆるものがほんの少しずつ狂わされている。原因は代表の重さも大きいしその他、読み、というかこちらの攻撃意図を無意識に察知して微妙に動いたりすることで、わたしの攻撃が微妙にタイミングがズレたり、効果が制限されていたり、止められてりするのですな。
なんか変だなと思って質問すると実際それを再現してくれたのでよくわかりました。私がおかしいのか?と思うほど自然に精妙に狂わされているので、これまであまり理解していなかったな。
導く時に少し試みてみようと思う。
んー、でも戦いの意識の使い方ってものすごく底知れないものだな。肉体的な戦い、技術をやりこんでこそだけど、代表しかり、いにしえの達人たちが日常性格から恐ろしく慎重だったとか、超常的なほどいろんなことを察知していたというのは当然に思えるほど。
戦いで磨き上げられたセンサーの感度は一般人のそれとは別次元のものなのだ。今の自分には全然わからない世界があるのだということを心底理解することがそこへいずれ到達する一つの扉だと思う。
2025年03月09日
狂わされるのか
posted by ゆりか at 22:37| Comment(0)
| 日記
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