2014年09月15日

し続ける先に

何かをし続ける

というのは何よりも難しい。特に力を抜くことを続ける難しさは、比類がない。瞬間的、短時間にですら難しいそれを、心がけて続けること。はじめは意識的に続ける。そしてそれが定着するとそれは改めて「行うこと」ではなくなる。

力を抜くよう努める
力を抜く状態を続けるよう努める
力の抜けたままでいられる

それを一人のときでも、相手がいても、相手が条件付きの動きしかしない時でも、自由に動くときでも変わらずにいられれば最高だ。

たまにいいことをする人

も、それを続けられれば

いい人

になる。なりたい自分になるにはとにかくそれを続けること。

A professional writer is an amateur who didn't quit .プロの作家とは、書くことを止めなかったアマチュア作家である。

と、昔ラジオ英会話で聞いた言葉が度々私を励ましてくれる。続ける限り、私は武術家であり、達人への途上なのですな。

カッコイイー!あたし(笑)(*´∇`*)お昼は北広島の麺や翔 の醤油ラーメン大盛り♪待ち遠しい…ウズウズドキドキしているハート
posted by ゆりか at 11:56| Comment(2) | 日記

2014年09月14日

諦めつつ力抜く

今日はいくつかの動画を公開しました。代表の用法や勁力はますます柔らかさを増し、その見た目に反比例するかのように強大さが増しています。

Yさんと私の組手動画もその中にあります。まだまだ未熟ではありますが、以前に比べて大分力が抜けてきました。今後の課題も色々と明らかになり、あとは進むノミ!

未熟ながら、これまで力を抜く過程で色々な物を諦めてきた気がします。

相手に打たれたくない
投げられたくない
痛い思いをしたくない
嫌な思いをしたくない
という拒絶シリーズ。そして
自分がこうしたい
女のあたしにだって出来るもん!
あたしが!あたしが!あたしが!
という我欲シリーズ。
それに加えてできない自分への数々の言い訳シリーズ(笑)

私の場合こういう気持ちが強かったと自覚しています。それが上達を邪魔していることも分かっていたけど、それをどう乗り越えていいのかも分からなかった。それでも先生や先輩や仲間の皆さんとの組手稽古やご指導を通してなんとなく、徐々にそれらを手放し、いい意味で諦めることを身体で学びつつ、力が抜けてきたように思います。

まだまだ途上、でも私なりにはいい途上だな、と自分で勝手に満足しております(●^o^●)

ところで、今日は図書館で「野宿入門」(かとうちあき著 草思社)という本を借りてきました。夫さまと娘さまに、そういう予定があるのかと聞かれましたが、今のところ特にありません(笑)でもなんかこういうのが好きなのです(笑)そしてかなり面白いですよこの本・・・
posted by ゆりか at 20:54| Comment(0) | 日記

2014年09月12日

感覚にだまされる

最近「感覚」に注意するようにしている。感覚は人を騙すから。いわゆる「つもり」というものですね。考え込むより感覚を大事にするのも一つの方法。でも感覚にばかり頼るのも危ない。

できてるつもり
力抜けてるつもり
上達したつもり

つもりや自己満足は生きる上ではとっても大切で素敵なこと。事実を歪曲してよりよく捉えるのは、人間の素晴らしい能力だ。でもそれが技術を伸ばす障害になることがよくある。

この度代表のカカシの教えにより、勁力の安定供給が以前より得られるようになったのだけれど、足腰にそれほどの力みがあることに、気づいていなかった。ゆるめる感覚、ゆるんだ感覚に騙されていたように思う。日々取り組んでいるのだから、できているはずという希望的観測もあった。でも目指す段階には不十分だったんだなー。

まだ騙されてることはたくさんあると思いますが、とりあえず一つ、事実を暴きました(笑)思い込みのベールを一つ一つ取り除く作業は、ショックも伴うけれど、これがないと成長はない。スリリングな毎日です…これだからやめられません(*´∇`*)ドキドキしているハート
posted by ゆりか at 09:43| Comment(0) | 日記

2014年09月11日

カカシ最高

代表の仰る一本足のカカシによる勁力、最高でございます…なにを意識するかによって、または方向により発生強度にムラが大きかった私の勁力が、お陰さまで元気一杯安定供給できるようになってきました。嬉しくて何度も何度も確認していただいております。

何かのキッカケでこうしてスイッチが入るとこれまでの日々の練習成果がきちんと反映されるものです。目先の結果を求めてはいけないんだけど、でも嬉しい(*´∇`*)

今晩のお教室でもしっかり練って参ります。カカシサイコードキドキしているハート
posted by ゆりか at 18:57| Comment(0) | 日記

脚の力を抜く

脚の力を抜くことはとても大切。

どの程度抜くのか?

と考えることもあったが、程度の問題ではなく、とにかくできる限り余すことなく「抜きまくる」ことが大切。

冗談混じりで「生まれたての子鹿のように」と説明していた時期もあったけど、本当にあの方がいい。代表は一本脚のカカシと書いている。一本脚だからといって、なにか精妙にバランスをとらねば…などと考えてはいけない。一本脚は一本脚。なんにも考えずに一本脚になれれば、押されないし、押し返せる、体本来の強い力=勁力が発揮される。どういう一本脚立ち??などと考えた時点でまた不自然になります。そんなときにはまた脳内で

Don't think, feeeeel !

と、流暢なブルース・リー引用の英語でお叱りを受けるのでした… さて、もう少ししたら車を出てレッスンへ。

……Outside! ←※少し粘っこい口調が適切

脳内ブルース・リーが矢継ぎ早に話しかけて来るのは何故でしょう…(笑)
posted by ゆりか at 09:42| Comment(5) | 日記