2023年09月05日

緊張しない組手

代表がFacebookに出してくれた動画がある。タイの内家拳家の指導風景で、型も素晴らしいし、組手や用法も素晴らしい。空体道との違いも勿論あるのだけど、脱力したその体の質が素晴らしい。

組手においてもっとも大事なのは、どんな技が使えるかより、打撃や投げをもらわないかより、緊張しないこと。それをわかりやすく表現してくれている。遊んでいるような、普通の体育会系の発想で言うとナメたような態度と言われかねないが、この心身から出る対応は技も距離も変幻自在。空体道はじめ、そういう理論のきちんとある武術体系を学んでいれば、そういう心身だと重さを使える。

戦いにおいて緊張しない、というのは練習であっても難しい。ましてや試合とか、実際の暴力にあえばなおさら。

だからこそ普段から力を抜く。身も心も。技はある一定の条件でこれを使う、というふうにすると応用が効かなくなる。いかに変化できるかが大事。考えて考えてこうきたらこう、では間に合わない。

その意味でもヘラヘラ組手がやはりいいのだ。

今週の稽古もヘラヘラしよーっと
posted by ゆりか at 10:34| Comment(0) | 日記

2023年09月02日

方向感覚

太極拳の型を指導する際に、自分の体がどちらを向いているのか明確にしてもらうよう最近伝えている。人の立ち方にはクセがあって、前を向いて並行立ちで立っているようでも、つま先が内側や外側を向いていたり、片方がそうなっていたり、膝がつま先と別の方向を向いていたり、鼻先や目線が下がっていたりすると、ただ立っていてもどっちを向いているのか体全体として認識しづらいと思うからだ。

まずは真正面を向いて、体の先端が正面を向いていることを自覚する。立禅だったり、起勢だったり、正面を自覚してまっすぐ立つ。

そのうえで方向転換を含む型の手順を指導すると、足を置く位置が定まったりする。そしてぶれない体で転換できるようになる。これは投げの効き目に直結する。

闇雲に体を動かすと、方向感覚というか空間認識というか、それらが曖昧なままで右足はあちら、左足はこちら、手はこちらで目線はあちら、とバラバラになるのをよく見かけるから。

対人稽古では互いの正中線を合わせて立つが、私も代表から何度も直されてように、自分の正中線を認識しづらいうちは空いてのそれもわからないから、正中線がズレた状態で向かい合うことになる。わかっている人かるすると、正中線をずらして立たれると、次の攻撃や防御の対応が偏るから、いわばはじめから隙だらけになるんですね。

重力の真下方向を体感するにしろ、そういう取り組みは役に立つ。

昨日のレッスンはそんなことを少し話しました。
posted by ゆりか at 09:59| Comment(0) | 日記

2023年08月28日

よい

朝の2レッスン終えました。今日はとにかく力を抜こうと皆さんと練習していると、気持ちよくてなんだか眠いですねー、とホワホワ話してました。

力が抜けると気持ちがいい。体も心も。

私が武術からもらったものはとてつもなく多くて大きくて尊い。それを伝えようと気負いすぎて、逆に共有できていなかった気がする。今はなんだかもっと自然に指導に取り組んでいる。私の中の武術の価値が下がったわけではなくより自然になったのだと思っている。

よいものを、すごくよいんだぞー、と言われるより、もっと身近にあったほうがいいような。

あー、満ち足りているなぁ。

少しだけ気温も下がってきたし、また別の美しい季節がやってくる。歳を重ねて、加齢の示しは確実に顕著になっている。それも両手で受け止めつつ、より力を抜いていきたい。

最近身近な知人が精神の改革に取り組んでいて、微力ながら武術の教えを経験を踏まえてお伝えしている。こんな穏やかなフラットな心境でいられるのかと驚いているよう。重心も落ちてきていて、心が体に与える影響をありがたく目の当たりにしている。

人の可能性ってすごいな。今思う自分の状態は絶対ではないのだ。いろんな物を脱ぎ捨てていきたいですね。
posted by ゆりか at 12:44| Comment(0) | 日記

2023年08月24日

命名

PXL_20230824_091223913.jpg歴女の姪に名付け親になってもらい、全ての武器に名前が付きました。

右から

国包(くにかね)
小六(ころく)
左2本はそれぞれ
吼丸(ほえまる)
鬼切(おにきり)

となっております。まだたまに名前を間違うのと、姪に説明された歴史情報は全く頭に入っておりません。

空体道の武器術は棒術です。棒の扱いに慣れ、棒と身体が一体となると様々な武器に応用が効きます。

現在武器術は指導していませんが、徒手をやりこんで体質を変えること、全身が重力と一体化することと、戦闘技術の変化を身につければ棒はすぐにできます。

常に応用可能な核を学んでいるということですね。

くにかね
ころく
ほえまる
おにきり
posted by ゆりか at 18:18| Comment(0) | 日記

2023年08月23日

少し落ちる

先日の稽古で代表が話してくれた

今よりも少しだけ丹田が下に落ちる

というのにハマっております。力みが完全にとれる、ということは現段階ではありえなくて、そのために日々コツコツ練習するのですが、その際の意識として今よりもちょっと下に

と思うとより具体的で落ちやすいのです。昨晩は円転太極拳で、一式一式ごとにちょっと下に落ちる、と皆さんと練習。ものすごくよい意味で身体が変わりました。最後に皆さんにそんな実感はあったか

と問いかけると、なんとなく目をそらされましたが(笑)私の空回り指導がまた発動したかもです。

ま、ナニハトモアレあたしは落ちまくりまくりでしたよ!

本日は最強クラスの暑さです。多分これが今季最大の山場。これから少しずつは落ち着いていくかと。こんなときこそ丹田を落とします。

これでなんとか今日を乗り切るぞ
posted by ゆりか at 11:01| Comment(0) | 日記