2021年02月09日

重さが重い

長い時間歩いているとより力が抜けて体の重さが強く感じられる。重さが明確になるほどそれに身を委ねてさらに力が抜ける。買い物で広い店内を歩きまわって出るときは入った時より重さが増し、楽しくなる。なにも買わなくてもいい買い物をした気持ちになる。手ぶらで出口の自動ドアを抜けて歩きながら、重い正拳突きを無意識に繰り返していた。

ウィンドブレーカー素材の上着が「ジャッ」と強い音を立てるのがまた心地よく。

買い物中も突きたい要求がこみあがったが我慢していた。無意識にまわりの状況を判断して突いたり我慢したりしているらしい。えらいなあ、あたし。
posted by ゆりか at 17:11| Comment(0) | 日記

方向に関係なく

日々打撃法を多目に練習していて思うのは、上からの掌打、正拳での突き、振り上げの蹴りや踏み折る蹴り、あらゆる方向の打撃を強く発する時、体の中にはその方向に関係なく重さが存在する。以前は、打つ、蹴る方向に重さが向かうと思っていたが、より立つ力と打撃が馴染むとそうでないと気づいた。

力(重さ)を発揮する方向に向かおうとすると、微妙に体勢が崩れ、相手に当たった時、とられた時に致命的に不利になる。まっすぐ立つ力と脱力が進むと、大きく体勢を崩さず手足を動かすことで掌、拳、腕、膝、足に重さが備わる。

あくまでも自主練習のなかでの成果だが、そういう重さが出てきているのが実感できる。
posted by ゆりか at 13:33| Comment(0) | 日記

2021年02月07日

よりよい自分へ

昨晩も濃密な稽古を受けました。私に向けた指導で学ぶのは勿論だが、会員さん各人にむけた指導を共に聞くのもためになる。

一人一人の体には無意識に重なった歴史がある。がんばりすぎ、体の部位にムラがある、体勢を維持できない、どこかが抜けてしまう、脱力で全身が均一に動くよう、型や対人練習を続けていくと、そういう体の癖は改善していく。改善を経て、進化し深化する。それが武道の面白いところ。重さ(威力)の強弱や安定度合い、技のかかりなどで検証できるから自覚しやすい。

みんなでみんなが自分にとってよりよい体に向かっていく。歳を重ねても若くても、体格が大きくても小さくても、男でも女でも、よりよい自分に向かおうとしている皆さんとの稽古時間は美しい。介護施設や病院レッスンでは、気持ちいい体、気持ちいい自分を味わってくれているのを見ると素敵な気持ちになる。

私もまた日々磨きます!今は新打撃法をやりこむど。そして昼はそばを食べるぞ!
posted by ゆりか at 11:26| Comment(0) | 日記

2021年02月06日

体幹部がびちょびちょ

先に書いた奇跡のおじいさまの動き、腕を動かすたびに体幹部がびちょびちょ〜っと液体みたいに動いた。動かしているのではなく、自然に動いているのだ。脱力の段階により、見た目にそういう流れが見えやすいのは私も同じ。代表レベルまでまとまると、より小さな動きで全身が連動し、内面が動いても外側にはあまり見えない。代表の話を聞くに、本人の感覚と見た目、本人の感覚と発する威力が反比例する。

今日昼のブログに書いた、脱力を確認してから素早く打ち、打っては脱力を確認というあのときも、体内をびちょびちょに感じる。

代表から受ける重さがあまりに硬質で強大なので体内もそうなのかと思いそうになるが、たぶんあのおじいさまみたいにびちょびちょなんだろう。

ちと色々やってみます。
posted by ゆりか at 16:40| Comment(0) | 日記

またスーパー高齢者

本日また、介護施設で奇跡のおじいさまと出会いました。先日ブログに書いた、お体に不自由があるからこその達人的動きが炸裂。初めてお見かけする方でしたが、あの脱力、重さによる全身連動、もんのすごく自然でいい。休み時間はヤジロベーの如く両腕を横に広げてゆらりゆらり重さのバランスを感じている。身体芸術を極め抜いた人のごとき動き。

スタッフさんとのやりとりを見るに、言葉によるコミュニケーションはあまり得意でないようですが、前でやっている私の動きを見て本質をつかんだんだろうなあ。この施設には他にも私的スーパー高齢者がいるのですが、また改めてビックリしました。しかも8回ずつやる8種類の体操、マイペースに5回位だけやるという無理のなさ。あえてその回数にしているように見えたので、疲れないよう無意識に体の声に従ってるんだろうなあ。

いかに日頃作為にまみれているか、自然から遠ざかっているのか、つくづく思い知らされます。
posted by ゆりか at 16:20| Comment(0) | 日記